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人生の3つの時期別のお金の使い方の注意点。

投稿日:2016年10月14日 更新日:

この記事を書いた人

ママスママネー 塚越菜々子

塚越 菜々子
ママスマ・マネー

保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP®。「ママのお金の不安を解消したい」思いで、働くママや起業ママに税務や家計などお金の事を教えています。

人生の3大資金を知っていますか?多くの場合、「住宅資金」「教育資金」「老後資金」の3つのことを指します。これらはそれぞれ前もって備えなければならない「種類別」の資金です。

今日はそれとは違い「時期別」に分けて考えます。

一つ目は「子供が独立するまで」
二つ目は「子供独立から老後の入り口まで」
三つめは「老後スタートから死亡まで」

それぞれの時期に気を付けるべきお金との向き合い方をご紹介します。

子供が独立するまで

親としてはここがメインのステージです。後半は教育費との戦いですね。

お子さんがまだ小さいので独立といってもピンとこないでしょうか。

大学を卒業して社会人として立派に就職し、自宅を出て1人暮らしをする。
これが分かりやすい独立です。

でももしかして、
浪人したら?
留年したら?
就職できなかったら?
アルバイト程度の収入だったら?
正社員だけど地元で就職して同居のままだったら?

これは独立なのかと悩むと思います。

独立とは、必ずしも家を出ていくことではありません。

『経済的に自立する』時期のことです。

就職してすぐからはかわいそうと思うかもしれませんが、同居だったら家賃や光熱費・食費相当を負担してもらうよう話し合いましょう。
”気持ち程度”ではいけません。特にスマホ代などは早めに親から切り離すこと。

いつまでも親のスネをかじって、
「家にいるからお金もかからないしこの程度稼げればいいや」
では困るのです。

それこそが子供の独立を妨げます。生きていくのにお金がかかることは伝えていかなければいけません。子供からお金を取るのが気になる場合は、それを貯めておき、家を出るときに渡してあげるのもいいでしょう。

〇歳までは、親として無条件に面倒を見る。その後は経済的に自立してもらう。

その年齢を決めましょう。それが「子供の独立する年」です。

親が老後破産する原因の一つに「いつまでも子供の面倒を見ている」というのが挙げられています。

なるべく早いうちに子供とその話もしておきたいですね。

子供の独立から老後の入り口まで

老後の入り口とは、わかりやすく言えば定年です。

夫婦に年の差などがあり、定年するタイミングが違う場合などは「世帯としての年収が半減する年」を老後の入り口と定めましょう。

晩婚・晩産化が進んでいる現代ではあまり減ってきましたが、教育費がおわり、また年収が安定して高い水準になっていることが多い時期でもあります。
そのため、何も考えないと吟味されていない、価値の低い支出になんとなくお金をかけがちです。

ここで生活レベルを上げてしまうというのはこの先のことを考えるととても危険なことです。
この時期は、定年後の年金暮らしに備えて生活サイズを見直していくのが必須の時期です。

前に述べたように晩婚・晩産化によって、この期間が短い人が多くなっています。

昔はこの時期は「最後の貯め時」と言われ、ラストスパートをかけることができる人も多くいました。終身雇用制度がしっかりしているうちは、給与もピークでもらえることが多かったのです。ですが、その形は崩れてきています。

だからこそ独立までに教育費とバランスを取り老後の資金を準備しなければいけません。

そして、面倒を見なければならないのは子世代だけではなく、自分たちの親の代の介護問題なども浮上してくる年代です。

ここで子供に親に、上限なくお金をかけてしまうのが、いわゆる老後破産を招くのです。

子供の教育費・親の介護費・そして自分の老後資金。
バランスを取り、価値観を定めて調整していくことができる最後のチャンスです。

老後のスタートから死亡まで

人生のラストステージですが、女性の場合は65まで働いても、平均寿命まで20年はあります。今や人生100年時代と言われています。
想像以上に長い期間です。

想像できない。

その言葉に尽きると思いますが「今の段階でできる範囲で想像する」ことが大事です。
そして、毎年その時の価値観や状況に合わせて更新していけばいいのですから。

この時期は年金という、現役時代に自分が作ってきたものを受給しながら資産を取り崩していく時期です。
自分の試算の棚卸を再度行い、資産の取り崩しをなるべく少なくするために、年金や資産運用の知識を十分に身に着け、計画的にお金を使っていく必要があります。

また、誰しも避けることのできない判断力の低下(認知症など)に備えて、家族や関係者とのコミュニケーションを今にもまして丁寧にしていくことが重要です。判断力の低下を補うために、適切な第三者の手を借りることを検討しましょう。

人生のフィナーレを

誰とどこでどのように過ごしたいか・・・

遠い先のことだからと無視するのではなく、今と地続きであることを忘れずに、見通しておく心構えを持ちたいですね。

どの時代も欠かせないことは

上記の三つは大きな分類です。
計画を練る時は具体的にもっと細かく分けたほうが作りやすいことがほとんどですから、人生の三大資金を計画しながら作っていきます。

どの期間でも共通して言えるのは、「価値観のあるものを優先に優先順位をつけていく」ということです。

自分がどうしたいか、どんな家族でいたいか、しっかり向き合っていくことがどのステージでも必要不可欠ですね。

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