お金には困ってない。こう聞いたらどんな印象でしょうか。
悩みがなくていいよね、なんて妬ましい気持ちがわいてくるかもしれません。
では、お金に困っていない人にはFP相談は不要なのかというと、決してそんなことはありません。
確かに世の中には、何も考えずに努力もせずにお金に困ったことがない人もいると思いますが、今お金に困っていないのはこれまでや今の自分の努力の積み重ねだということがほとんどです。
「今」は困っていないけれど、今後は本当に大丈夫だろうか。
「自分」は大丈夫だけど、万が一の時に家族も大丈夫だろうか。
そんなお悩みを抱えて、一度家計を整理整頓するために家計改革プログラムにご参加してくれた卒業生のお声をご紹介します。
お客様の基本情報
ご主人様:50代前半(会社員)
相談者様:40代後半(業務委託等)
お子様 :小学生 1人
家計改革プログラムに参加する前はどんな状態でしたか?
銀行口座がたくさんあって、あっちこっちに少しずつお金が貯まっていて、月々の支払のためにお金を移動させるので、いまいくら貯金があるのか、いくら増えているのか、この先足りるのか? いろいろなことがはっきりわからない、という状態でした。また、主人は家計にノータッチなので、お金の移動などがややこしいと、万が一私が家計を管理できなくなったときに大変だと思っていたのですが、どうしたらいいのかわからない、という感じでした。
家計改革プログラムの参加の決め手はなんでしたか?
―― 家計の相談をななこさんにお願いしようと決めたのは、ななこさんのメルマガを2年近く読んでいて、ななこさんの人柄や考え方がわかり、何度か質問にも答えていただいて、この人は信じられる人だと思えたからです。
言葉だけうまいこと言っている人ではなくて、本当の気持ちで活動されているということがわかったから、超個人的な、家計のすべてを見せても大丈夫と思えました。
それでも、家計改革を始めるまでは1年くらいは迷っていたと思います。
臨時収入があったタイミングで、主人に家計改革を受けたいと話し、思いがけず主人も前向きで、すぐにでもできそうだったのですが、そこからまた思いきれずぐずぐずしていました。
そんなとき、受講者さんの卒業後の感想を読んで、みなさんがとてもスッキリした様子を見て、みんな素敵だな、私ももう迷ってタイミングを逃すのはいやだな、みなさんみたいになりたいなと思ったのが、最後の決め手でした。
受講前に何か不安はありましたか?
プログラムに参加してどんな変化がありましたか?
―― 自分、よくやってた!考えすぎてた!と思えるようになりました。
意外とよく貯めていたということがわかり、意外と使っていなかったということもわかりました。
できていなかった部分も、よくあることだし気にすることではないんだと、淡々と改善していけました。
自分では当たり前だと思ってやっていたことをななこさんが改めてほめてくれるので、自分の長所も発見もできました。
家計改革をするまで、こんなに使って大丈夫かな、使いすぎかな、と心配で、気持ちよくお金を使えない時もあったのですが、これだけ貯蓄に回していて、これだけ特別費をよけていて、あとは自由に使って大丈夫!とシンプルなお金の流れが見えるようになったので、今使うのも安心、将来も安心、になりました。
それと、主人へも素直に感謝を伝えました。
忙しい仕事で一馬力でがんばってくれていることが、時には当たり前になっていたり、時には稼ぐことを任せている自分に引け目を感じたりすることもあったけれど、お互いができることで協力しあって今があると思えました。
家計改革はほかのセミナーや相談とどこか違いがありましたか?
―― ほかの相談では、あちら側の先入観があったり、その人たちに利益がある方向にもっていきたい、という意図が見えて、こちらを動かそうとされているような印象でした。
ななこさんの家計改革では、もちろんななこさんの良いと思っている方向はあって、そちらに向かえるように進めていただきましたが、無理に動かそうとするのではなくて、道しるべを置いてくれているだけ。
…だけって!て自分で書いていて笑えましたが、悪い意味ではなく、私が自分で地図を見て、道しるべを頼りに自分で歩いていく、というイメージでした。多少道を間違えても、しばらく様子見してくれて、自分自身で気づいて戻ったり、迷子になっていたら、こっちだよ~と声をかけてくれる。そんな感じでした。
家計改革はどんな人に薦めたいですか?
家計改革をするか悩んでいる方にひとことお願いします!
―― 私もそうだったのですが、卒業生の感想を読んで、こんな風になりたい、いいなあ、と思ったり、私にはむりだ、と悲しくなったり、うらやましい、という気持ちだったり、何か感じることがあったら、思い切って家計改革をやってみてほしいです。
ななこさんが一人ひとりに合わせて、こちらを軸に考えて導いてくれるので、気が付いたらいつの間にか、自分自身が満足できる家計との付き合い方を身に付けて、人と比べなくてよくなっていると思います。
働いていない罪悪感をなくす
共働きで一緒に家計を支える妻が世の中に増えてくると、稼ぐ部分を担当していない自分を引け目に感じてしまうことはあります。
ですが、家計の役割は稼ぐだけではなく「守る」「貯める」などの管理する部分もとても重要。
それぞれが納得する形で暮らせればそれで大丈夫です。
もし、自分はもっと働かなくて大丈夫なのか?今ぐらい使っていて大丈夫なのか?そんな風に罪悪感を感じているなら、一度家計を「見える化」してみるのがいいですね。
まゆみさんの家計は、ご主人様がしっかり働き、まゆみさんが家計を守る役割分担で、先取り貯金率は30%を超えました。
教育費や老後費用を計算してみたところ、お金のために働きに出る必要はないことがはっきりと目に見えるようになっています。
大事にしたいものをはっきりさせ、その上で働くか働かないかを自分で選び取れば、罪悪感は持たずに済みます。
今お金に困っていなくても、不安があったり、このままでいいのか悩んでいるのなら、一度家計を整理してしまいましょう。
家計改革プログラムでお手伝いすることができます。詳細は下記をご覧ください。