育休中にやっておけばよかった!先輩ママたち後悔していること、やるのがオススメのことは色々ありますね。でも巷で言われえているようなものはもうやった!なにかほかにやっておくことない!?
この記事では、あまり言われていないけれど育休中にやるのがおすすめのお金のことをご紹介いたします。
育休中にやっておくとよい一般的なこと
育児休業中にやっておけばよかった!と思うことは色々とあります。私も復帰してから気づいたことがいくつもありました。
産まれてすぐはとにかくてんやわんやで、毎日を生きていくのが精いっぱい「寝たい・・・朝まで寝たい・・・」とずっと思っていた記憶があります。とはいえ、育児休業も後半に差し掛かってくるとある程度赤ちゃんとの生活に慣れてゆとりが出てきます。私のように家でじっとしているのが苦手なタイプは・・・ある意味「育休に飽きる」と言ってもいいかもしれません。
とはいえ、復帰すると途端に惜しくなるその日々を後悔しないために、まずは一般的にやっておいた方がいいことを整理してみましょう。
趣味やレジャー
こんなに長く会社に行かないなんて人生にはそうありません。家事・育児で忙しいので「お休み期間」とは言い難いですが、それでも比較的時間のコントロールがしやすい時期を満喫しておきましょう。
子どもと一緒に出掛けやすいところを見つけておく
レジャー施設もそうですが、近くの公園やショッピングモール、雨の日でもお出かけできるスポットなどです。子どもが自由に遊べるようなところだと、べったりとくっついていなくても見守りで済むのがありがたい。復帰後の休日は休みたくても子どもは飽きて黙ってくれない!そんな時に親子共々楽に遊べるところを知っておくといいですね。
習いごとをしてみる
働いているとなかなか新しいことに取り組む余裕もでませんが、お休みだからこそできる体験をしておくのもおススメです。期間限定だと思うと思いきって楽しめることもありますね。
また、資格取得の勉強もいいかもしれません。子育てからわずかでも意識を遠ざけて、徐々に仕事の頭に戻していく練習にもなりますし、復帰後のスキルアップにも役立つかもしれませんね。仕事に直結はしないですが、簿記3級やFP3級がおすすめです。保育園の連絡帳などで書くことも多いので、ボールペン字なども自信がついていいかもしれません。
美容院やマッサージに行く
子育て中はなかなか子どもと離れるのが難しく感じますが、母親ではなく「自分」の時間を持つこともリフレッシュするためにとても大事!お母さんの心が落ち着いていることが子どもにとっては一番です。誰かお願いできる人がいるのならたまには預けて短時間でも一人になりましょう。
ベビーシッターや地域の託児支援などを「心のゆとり」のために使ってもいいんですよ。
楽に暮らせる家庭づくり
復帰後は今まで昼間にやっていたことも、朝と夕方に片付けなくてはいけません。時間的余裕はどうしても少なくなるため、とにかく時間と体力を省エネで同じことができるようにしておくことが大事!さらには一人で頑張りすぎないように、家電をリサーチして使えるようにする・夫婦でチームビルディングしておくことも後々の自分のためになりますよ!
断捨離・片付け・整理収納・家電準備
復帰後はやはりバタバタします。物が多いと片づけるのにも時間がかかりますし、探し物も増えてしまいがちです。子どもがいるとどんどん物が増えていきますから、このタイミングで一度思い切って断捨離しながら「最低限必要なもの」を「使いやすい状態」にして、時短でできるようにしておくことも大事です。
子ども関係のものは自分だけが分かる状態ではなく「パパでもすぐ取り出せる」「夫も場所が分かっている」ことが大事です。
子どもの病院を調べて登録
病院をリサーチしておくのもおススメです。かかりつけ以外の病院もいくつか調べておきましょう。
休診日のチェックと連絡先の登録。そして何より「予約が取れるのか」「予約の方法」のチェックをお忘れなく!診察券や保険証などもわかりやすく整理しておきましょう。病院に連れて行くのは自分ばかりではなく夫にもいってもらいましょう。自分の体調がすぐれないときに子どもが病気になると大変さが2倍どころか2乗です!病気の子どもも安心して夫に預けられる準備をぜひ!
夫を「父」にしておく
産まれてすぐはどうしてもママが主導で子育てが行われることが多いですが、夫は「手伝い」ではなく主体的に何でもできるようにしておきましょう。
そのためにはママのちょっとした努力と見守る我慢も必要。自分でやった方が早い!と思ったとしても、一人で完結できるように任せて夫を「お父さん」にしていきましょう。
盲点!お金周りも育休中に整えよう
育休中だからこそやっておきたいことは上記でご紹介したように色々あります。
ただ、子供と触れ合うとか、子どもとお出かけ、お家のお片付けはもうお腹いっぱい!この時間で何か違うことをしたい!と私は思っていました。
そこでおすすめなのが「家計」を整えておくことです。
育休中は収入が減って貯まらなかったかもしれませんが、そのまま復帰してしまうと今度は時間を買うことが増えて「忙しいから貯まらない」「見直す余裕なんてない」に変わってしまいます。夫婦でお金の話し合いをできるようにしておくことで、復帰後のキャリアや家事子育てのかかわり方にも変化が出ているご家庭が続出です。
医療費控除の準備
妊娠→出産が年をまたぐときは2年にわたって医療費控除できることもあります。
確定申告は費用が掛かった年の翌年になってから行うので、それが復帰後の場合は忙しくて書類や領収書の整理がおっくうになることも。領収書が出た費用以外にも検診や出産のための通院の交通費も対象になります。また、妊娠・出産にかかわるものだけではなく、家族の医療費もまとめることができるので領収書の整理や集計なども早めに行っておきましょう。
収入が高いほうで医療費控除を行うのが一般的ですが、逆に少ないほうで控除したほうが有利なこともあります。その年の所得が確定(源泉徴収票など)したら、夫と妻どちらで控除するといいかシミュレーションしてみるとよいでしょう。こういったことも忙しくなるとなかなか進みにくいので、今のうちがいいですね。
税制上の扶養に入れないか確認してみる
育児休業に入った年や復帰した年は「年間(1~12月)」の収入が少ないこともあります。そんなケースでは、夫の税金上の扶養に入れることもあります。健康保険から受け取る「出産手当金」ハローワークから受け取る「育児休業給付金」などは税金の計算の対象になりませんので、会社から受け取った給料とボーナスの合計を確認してみましょう。
150万円以下なら夫の税金上の扶養、201万円以下なら一部扶養に入ることができます。自分で社会保険に加入していることと税金上の扶養は関係がありませんので、忘れずに確認したいですね。
▼産休・育休中の年末調整についてはこちらもご参考にしてみてください。 産休中・育休中のママさん。自分の年末調整&夫の扶養に入れないか検討・手続きは済みましたか?ずっと共働き正社員で、一度も扶養関係になったことがない場合、うっかりしていることもあります。出産育児一時金・出産手当金・育児休業給付金は、税金を計算する金額には入りませんので、源泉徴収票で自分の金額を確認しましょう!
【令和6年版】産休・育休中の年末調整は必要?確認と手続き方法
教育費の計画
まだ1歳にもならない赤ちゃんだと、いつか大学生になるなんてなかなか想像しにくいかもしれませんが、昨今の教育費はうなぎのぼりで上がっています。国公立の大学で500万円、私立文系で700万円、私立理系だと800万円近くかかっています。大学まで親がお金を出してあげよう思うと、今から準備しておいて早すぎることはありません。
いつまでに、いくらを計画して、そのためにどうやって準備すればいいのか決め、自動で貯められるところまで設定までしておきましょう。
児童手当などがなんとなく生活費に混ざってしまっているようなら、口座を分けて貯めておくことがおすすめです。
保険の見直し
子どもが産まれると保険の必要性も変わることがあります。
とはいえ、いきなり保険会社や保険ショップに行くのは注意!なんとなく相談すると必要以上の保険を勧められて、「いくらぐらいなら払えますか?」などと聞かれて、わけもわからず加入してしまうことが多くあります。
生活にどのくらいのお金が必要か、夫や妻の公的保障から万が一の時どれくらいのお金が受け取れるか、今どのくらい財産があるかからおおよそ自分で計算することができます。
保険の見直しは「いくらの保障が必要?」をこちら側から提示できるようにしてから契約の相談をするようにしましょう。
口座・カードのお金の流れの整理
どの口座から何が、いくらぐらい支払われているか、どこの口座から何のためにいくらお金が貯まっているか把握していますか?
育児休業に入ってお給料やボーナスが一度止まり、家計を大きく取り崩しているようなら大変です。「育休中だからお金がない!」状態で復帰すると、なかなか立て直せないまま、収入が戻っても貯金が増えないなんてことになってしまいます。
今までになかった「保育料」が増えますから、赤字家計にならないように準備をしなくてはいけません。
また、あっちこっちにお金があって、お金が貯まっているかわからない。ちょっと大きな支出の時にかき集めて払っているようでは破綻予備軍。
めんどくさくない形で続けていけるような形を一度作ってしまうことをお勧めします。
家計簿とはサヨナラして楽に貯まる家計の仕組みづくり
復帰後は日々の生活で忙しいものです。そんな中で家計のお財布事情を気にしたり「今日疲れちゃった・・・」という日に支出を気にして我慢したり、我慢できずに支出が続いて後悔・不安になる。そんなことにならないようにしましょう。
有給休暇がなくなって無給のお休みで手取りが減る、時短復帰で月給もボーナスも少ない。貯金がどんどん取り崩される・・・
そんな不安を味わってほしくありません。
そんなことにならないためにも、家計簿ナシで貯まる仕組みをこの機会にセットしてしまうことをお勧めします。
家計を土台から「楽ちん・貯まる」仕様に変える!
家計改革プログラムをお勧めしています▼
実際に育休流に家計の見直しをして、貯まる仕組みが出来上がったご家庭では
- お金のやりくり不要で使っていい金額が明確
- 決めた金額が自動で貯まっていく
- 保険が適正額で無駄に払わない
- 年払いの費用は特別な支出も準備済みにできる
- 何にどれくらい使っていいか明確で迷わない
- 夫と家計の話ができて将来の不安を感じない
- 我慢はしていないのにお金がどんどん貯まる
- もちろん家計簿なんてつけなくていい
こんな家計が実現しています。
保険の見直し相談だけでもなく、投資のうまい儲け話でもなく、家計の地盤を整えて、夫婦で風通し良く、お金に手間のかからない暮らしを作ることができますよ。
育休中をより充実させて、この先一生ラクするためにぜひお金のこともやっておいてくださいね!
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