家計簿三日坊主常習犯!そんなあなたに朗報です!!
今月はあまり出勤できなかった、残業がなくて収入が減った、思わぬ出費が増えた・・・。
そんなことがあると家計を見直そうと家計簿つけに挑戦するかもしれません。
でも、
「過去に何度も挫折してんだよね・・」
「家計簿続かないんだよね〜」
身に覚えがあるかもしれません。
今日は家計簿が続かない5つの理由と対処法についてお伝えします。
動画で見るときはこちらから。
文字で読みたい場合はこのまま下へどうぞ。
家計簿が続かない5つの理由
まずは家計簿が続かない5つの理由です。
1:目的意識が薄い
そもそも、なぜ家計簿をつけようとしていますか?
- なぜ家計簿をつけなければいけないのか
- 家計簿をつけたその先にどんなことがあるのか
これらがイメージできておらず、目的意識がないとただのシンドイ「作業」になってしまいます。
2:自分に合わないツールを使っている
これも結構大きな要因です。
家計簿の付け方っていろいろありますね。
例えば
- 家計簿の本に書く
- パソコンのエクセルとかに入れる
- スマホのアプリ
など。
家計簿のつけ方の代表的なものが【家計簿の本を買ってそれに書き込むスタイル】
年末にカレンダーや手帳のコーナーあたりにありますね。
でも、実はあれ見ると……
二つ目は【パソコンのエクセルとかに入れるスタイル】
これもよくやっている方をお見かけしますね。
無料のエクセルソフトなどが提供されていて、自分の良いようにカスタマイズ出来て良い!なんて聞くこともあります。
この場合考えていただきたいのは、そもそもパソコン毎日開きますか?ということ。
そして最近多いのは【スマホアプリで家計簿をつけるスタイル】
いろいろなアプリが無料だったり比較的く使うことができますね。
ただ、これもまた、自分に合ってないと続かない原因になったりします。
なんか使いにくい、面倒だとどこかで思えば無意識のうちに遠ざかっていきますからね・・・
3:そもそも自分の家庭のやり方に合ってない
人の家計簿の付け方が自分にも合っているとは限りません。
- 夫と自分、どちらがどれだけお金を使う?
- 普段の支払いは現金?キャッシュレス?
- 電子マネーはどうする?
例えば、夫と自分とどっちがどれくらいお金使うのか?というところも各家庭で違いますね。
自分が家計を預かっていて「ほとんど家計のお金は自分が使う」という場合は良いのですが、そうではないご家庭もあります。
夫もお料理をする・会社帰りにスーパー寄ってきてくれるなどとなると、レシートを出してお金を払って……
さらにはいつも現金で払ってるわけではなく、キャッシュレス suica・PayPay・・となると、レシートが出ないこともあります。
家計によって支払い事情が違うので、人のやり方だと自分がすごくやりにくく、結果続かないということもよくあります。
4:生活の中にその家計簿をつける時間を確保していない
働くお母さんはそもそも忙しい。もう本当にずっと忙しい。
子どももいるし、仕事もあるし・・・、そうなると億劫なものは後回しにしがち。
「家計簿をつけるんだ!!」と決めたらその時間を確保しないと、時間が勝手に捻出されることはまずありません。
家計簿をつけたいといっても1日が24時間から24時間15分になるって事はありません。
時間は確保する覚悟が必要です。
5:家計簿をつけたゴールを決めていない
家計というのは1ヶ月で終わらないものです。今月も来月も再来月も、ずーっと続いていくもの。
記録をとることだけになってしまうと、終わりのないマラソンのようにずーっとつけ続けなくてはいけません。
そうなると疲れてしまいますね。
どこまでやったらいいの?
これいつまで続けるの?
という気分になってしまいます。
そうならないためには「。」をつける癖を持ちましょう。
「ここまでやりました。」という”終わり”を持つこと。
「ここまで出来ました。」という(たとえ小さくても)成功体験を積んでいくことがとても大事です。
家計簿が続く方法ってあるの?
家計簿が通づかない5つの理由がわかったら、その理由を潰していけば続くようになるはずです。
つまり、
- 目的をはっきり持つ
- 自分に合ったツールを使う
- 自分の家にあった方法を考える
- すでにある習慣にプラスする
- 区切りを決めて「できた」という感覚を味わう
ということ。
ポイントは、
小さな「できた」という感覚を積み重ねていくこと
そうすれば、実績があることで説得力が増す・自分が納得できるようになります。
ここまでくると、
- 「もうちょっと改良したいな」
- 「もうちょっとわかりやすくできないかな」
- 「もうちょっと楽にできないかな〜」
となり、家計簿を続けていくことができるようになります。
三日坊主で当たり前!な家計簿を継続するためにまずすべきこと
家計簿をつけるゴールをどこにするのかを、始める前に考える。
いずれにしても家はずっと続いていくものですから、ダラダラと家計簿をつけるのは相当苦痛なものです。
家計簿に関しては「三日坊主になって、別に普通かな」って思っちゃうくらい(笑)
「つけて3日でもう絶望・・・!!」ってなりがちなんですよね。
だからこそ家計簿をつけるゴールをどこにするのかを、始める前に考えること。
終わりのないマラソンに参加してしまうと、なかなかリタイヤできませんから。
始める前にどこをゴールにするのか?を考えることが必要です。
たとえ「1週間だけつける」でもOK。
1週間つけてみたら立派な家計簿です。
ゴールを意識してつけていきましょう。
家計簿をつけることが目的じゃない
そして何より大事なんことは、家計簿をつけるのは目的ではないことです。
家計簿をつけた『その先』に何かがあるから、家計簿をつけいるという行為をしようとしてるはずです。
まずはそこをしっかり考えてみてくださいね。
可能なら家計簿をつけなくて済む家計作りをしたいですね。
そのための途中経過の家計簿だったら、それほど大変ではないんですよ。
なんの記録をどれだけ取っておけばいいのか、効率の良い家計簿との付き合い方、そしてなにより「家計簿にサヨナラできる家計作り」についてはメルマガや家計相談などでお伝えしています。