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メルマガ本文(2026年6月5日号)
SNSで面白い投稿を見かけたので今日はその話題です。
概要はこんな感じ。
同棲する彼氏が家賃を完全折半しようと言ってきた
家賃は月15万円
彼氏の手取りは35万円
彼女の手取りは22万円
それぞれ7.5万円ずつ出し合うべきか
それとも別の方法にするか
これは、「こうするべき!」という正解があるものではないですね。
まあ、私は直感的に「そいつとは同棲はやめとけ(様々な理由から)」と思いましたが(笑)
よそのうちのことなのでどうすべき!と指図するものでもないし、前提条件が違えば答えも違ってくるからなんとも・・・だけど、面白いな~と思いました。
とりあえず、(実際はどうかは知らないけど)前提として
★ある程度、結婚を見据えての同棲である(ただし、結婚の約束まではしていない)
という状況だとして考えてみましょう。
あなたはどう思いますか?
直感的に考えてみてください。
いろんな考え方があるけど、たとえばこんな感じでしょうか。
①そりゃ折半やろ派
結婚しているわけではなく、ただの同棲、すなわちルームシェア。
だとしたら、折半するのが筋だろう。
という意見もありますね。
収入が多いほうが多く払わなければいけないという決まりはどこにもありません。
彼氏の収入が彼女の何らかの尽力により成し遂げられているのならともかく、そうではないなら収入の多い少ないで負担割合が変わるのは不公平。
ましてや「食事」のように男女で食べる量に差が出るものでもない。
確かにもっともですね。
②収入が多いほうが多く負担せよ派
35万円の手取りからだす7.5万円と、22万円の手取りから出す7.5万円では重さが違う。
二人で暮らす家なのだから、収入が多く、負担能力が高いほうがより多く負担するべきである。
うむ、これも確かにそうとも言える。
現に、夫のほうが妻より多く生活費を負担しているご家庭は山ほどありますし、それが男の甲斐性だろうと思っている人は男女問わずいそうですね。
③15万の家に7.5万で住めるなら出せば?
同棲ということで、家賃以外のもの(水道光熱費など)も折半するのだとしたら、半々の負担だとしても基本料とかの分、生活費は割安になるはず。
22万円の手取りで15万円の家にはどうやっても住めないのだから、7.5万で暮らせるなら喜んで払ったほうがいいんじゃない?
これもわかりますね。
15万円の家の魅力がどんなものなのか何ともですが
(立地が良いのか、広いのか、快適性が高いのか・・・)
二人で協力し合うことで割安でいいところに住めるのなら折半でもよい気もします。
④その家賃の家に住まない提案をする
とはいっても、そもそも22万円の手取りで単独で7.5万円の家に住むのは、ちょっと金銭的には苦しいかもしれません。
住居費率35%弱。
都会なら普通にあるだろうけど、それとてボーナスとかがないとかなり生活は大変とも言えます。
暮らすことはできるかもしれないけれど、輸入が上がっていく見込みがないのなら資産形成含む、将来にわたってのゆとりは手に入りにくそう。
手取りの25%だとだいたい5.5万円ぐらい。
それを二人で出し合うと11万円。
11万円ぐらいで住める家を探し、それで折半を提案するのもよいかも。
この場合、「え~そんな家は嫌だ」と相手がいった場合は、その差額分、お相手に多く払ってもらってもよいかもしれませんよね。
⑤結婚を見据えたトータル家計を目指す
こんなことで揉めてる相手とは結婚はやめたほうがええけどな!!!
と心底叫びたいけれど、
まあまあまあまあ・・・
結婚生活を見据えていくのなら、家賃にとどまらず、そのほかの生活費や各々担う貯金や資産形成も含め、ここでしっかり話し合ってしまうのもよいと思います。
これをする場合、強烈に結婚に向かうので逃げたい男はここで逃げるでしょう・・・笑
収入の比率で家計費を出すのか話し合ったり、
個人費を除いたお金を一元管理(計算だけ。名義は各々)するか考えたり、
子どもを産む予定もあるなら、そうなったときのルールの適用について話したりして、
「(ほぼ)夫婦の家計」にしていくのもよい機会です。
(結婚を前提としない異性との同棲は基本反対派です、わたし)
★収入差は今後も問題になる
夫婦別財布か、合算財布がいいのかって今回みたいなカップルに限らずずーーーーっと聞かれるテーマなんですが、結論「どっちでもいい」です。
- お互いに思いやりがあって
- 話し合いが一定できて
- それなりに自分のお金を管理できる二人なら
どっちだってちゃーんとうまくいきます。
それは収入差があっても同じ。
よっぽど公務員で同じ職種の同期でもない限り、収入に差が出るのはよくあることです。
そして「収入差=努力の差」ではないことも大切なポイント。
収入が多いんだから多く出すということになったら「頑張って努力したほうが割を食う」ってなるから・・・
という意見を見かけましたが、もちろんそれは確かです。
とはいえ、じゃあ年収が低い人が努力していないかというとそう言うことでもないんです。
悲しいかな、収入は業種などで決まってしまうことも多く、どれだけ頑張っていても所得が伸びにくい業界にいれば年収は頭打ちになりがちです。
(たとえ、社会に必要とされている仕事でもそういうこともあるよね・・・)
そう言うこともひっくるめて、相手のことを思いやったり、「二人の」将来をどうするかということを話し合って、そこそこ納得いく落としどころを見つけていくのが夫婦の家計そのものです。
だから、折半だろうが傾斜を付けようが、どんな結果でもいいけれど「その過程」を共にできない人と一緒に生活していくのは、これからは難しいんじゃないかな。
出産や子育て、家事も含めて、家庭には必ずしも金銭で測れない貢献があります。
それを感じとろうとする努力こそが夫婦円満に家庭&家計を運営する秘訣なのかもしれませんね。
この同棲の家賃折半問題、どう思いますか?
みんなからの意見をご紹介
このようなメルマガをお届けしたところ、読者さんからたくさんのお声が届きました。
とても大切なことだと思ったのでご紹介いたします~!
(ご本人が書いてくださったお名前の部分などは省略し、改行などは私がいれています)
家賃も折半なら家事も折半。
結婚がチラつくなら尚更そういうこと話せる彼氏か見極めた方がいいよって言う。
子育てと価値観にも関係する。
愛だの何だの言わずに2人で生活するとお互いお得だよね!だから頑張ってこ!ていうマインドでGO!
だからここで話せない、違和感が残るなら同棲もやめたほうがいい気がしちゃうんですよね~
非正規雇用だが家賃補助があったのと、一人暮らしのワンルームに転がり込んできただけなので、負担に思わず、折半しようとも思わなかった。
食費だけ相手が買ってくれた次は自分が払う、みたいな何となくの管理でした。
結婚式費用はきっちり折半。
若かったので単純に半分と思って全然深く考えなかったな、と振り返ります。
相手と同学年というのも大きいと思いました。でも結婚後はやはり賃金差が大きくなり、最初は月◯万円を共通口座に入金するというかたちでしたが、相手の貯金額だけがみるみる増え、自分だけみじめになったりしました。
旦那は「自分の貯金も家のお金」といってくれますが、旦那が元々使っていた口座だと、なんとなく私の自由にできるお金ではない感がすごく、結局自分からは言い出しにくかったですね。今はナナコさん方式に改革したので、賃金差はありますが、みじめにならない形になりました😊
ありがとうございます😊
でもやっぱり「名義」って大切なので、ナナコ方式(笑)で自信も取り戻せてよかったです~!
収入の多い少ない関係なしに折半です!2回言わせてもらいました!
ただ今月子どもの習い事の出費や多かったなーとか。そうゆう時は旦那に相談して送金してもらったりしてます。何が言いたいかというと。笑
やはり菜々子先生の言う通り、ちゃんとお互いがお互いの状況だったりこうしてほしい。という気持ちを伝え、相手の意見を受け入れ、相手を思いやる気持ちが大事だと思います!
その彼は、彼女と住むためにその15万の部屋を契約したのか、1人で払うつもりでその部屋に決めたのか。彼女のほうは、家賃全く負担しないで住むつもりだったのか。公共料金や、食費、雑費など、生活にかかる費用はどうするのか。気になりますね。私も結婚前提でない同棲はNG派です。
結婚したらどうしていきたいか、そもそも結婚するつもりなのか、など考える機会なんでしょうね。ちなみに私は夫と、「お小遣いを同額取ったら、あとはすべて家の口座や貯蓄や投資に回す」「家庭の費用はそこから出す」「お小遣いの額は話し合って決める」「ボーナスからもお小遣いを取る」で結婚当時から30年以上ずっとやってきて、これにより資産を作ることができて(収入も時期も運が良かった)、親の住まいも買えたし、お金のことで揉めたことも無いので、良かったなって思ってます。
結婚当初:①完全折半、残ったお金は自分で自由にスタイル
ただ私の方が元々給与が高く、夫はまさに薄給な業界で(特に当時)、私潤ってるけど…あれ?夫困窮してる…?と1年ほどしてから気付く私…笑
そこからこれは良くないからやめようと相談し、給与を足したと想定して、その合計に占める自分の給与割合分をそれぞれ負担することに変更(残りは各自自由は継続)
そこから私は負担額(負担という感覚でもないけど)は上がったものの、夫の状況も改善し、お互いの負担感は割と平等に。
これで数年いい感じにいけてたんですが…ところがですよ!!
その後、県外に貸すことに決めそれぞれ転職しようとなった時に、夫が先に給与低めの仕事を決めてきて、その時ようやく、あれ?このシステム…相手は私に甘え続けるのでは…?笑
と気づいた私なのでした。
生活を小さくする話が決まっているならまだしも、まだだったのでそれまでと同じ生活をしようと思ったら、減った分私が高い給与の仕事に転職しなきゃいけないじゃん!となり、ついに最終進化系?の
⑤トータル家計にいきつくのでした。笑
それ以降はずーっと、給与は全て合算、そこでできる生活をする、それぞれの小遣いも同額。
子育てが始まると、育児の負担感がさらに加わってさらに難しいこと増えますが(家事育児の分担相当私に偏ってるのに小遣い同額おかしくない?私の小遣い増えるべきじゃない?と思う心の狭い妻ですw)
まぁでも、お金で測れないものが山ほどあるし、仕事を頑張ってる夫も好きだし、私も仕事好きだし、これが今のところベストチョイスかなぁと思います。あと、合算しとくと、給与の変動とか転職とか、産育休とかぜんぶ混ざってるので同じ目線で話し合いやすい。
SNSの彼女さんには③か④を勧めますね。
ケチな彼氏だとは思う一方(私は結婚しててそれしてたけど笑)、その家にどうしても住みたいなら7.5万はお得ではとも思うし、一方で一人と仮定するとその手取りに対してはちと高くない…?って気もします。
(あと結婚もだけど、同棲も最初に張り切って家事しすぎるとそれが役割固定されかねないから、家事好きじゃない限りはあまりやりすぎないことね笑)
子育ての負担という、金銭で測れないものがあるとほんとに難しい。だからこそ、見えるところはお互いに透明度を高く、話しやすい関係づくりをしておくのが結局大切、ということですね。
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