ー この記事を書いた人 ー
ファイナンシャルプランナー 塚越菜々子

塚越 菜々子 「FPナナコの部屋」主宰

保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP®。「働く女性のお金の不安を解消したい」思いで、主に共働き女性に公的制度や家計・投資などお金の話を伝えています。

実績・メディア

【メディア掲載】【相談実例】老後の事考えると厚生年金を手放すのが不安・・どうしたら

会社員として働きながら副業で起業しました。会社員の仕事は平日5日のフルタイム。家に帰れば未就学児の子どもとの時間が必要です。いくら夫が協力的であっても、実際問題、家庭のことに割く時間は無くしようがありませんでした。

ある程度軌道に乗ったらやめればいいか、と起業当初は思っていたものの、「副業として」のレベルを超えて本業に育てていくためには時間や金銭の通しは避けられないと感じたのです。そこで、会社での働き方をどうするかは悩みました。

家計の相談を受けているときに、やはり起業して会社員としての身分をなくしていいものかお悩みのお客様がいらっしゃいました。

老後のことまでしっかりと考える計画性があるからこそ、悩んでしまう厚生年金について書きました。

暮らしとお金を考える『ファイナンシャルフィールド』に掲載されました。

こちらからご覧ください。

お金のこと、特に公的保証のことに詳しくなればなるほど、厚生年金のある会社員がどれほど守られているのかを痛感します。安易に手放してはいけないような気さえしてきます。ですが、厚生年金に縛られることもまた、人生の本質を見失っているような気がします。

もちろん、安易に手放すことはおススメしません。

公的保険の状況が変わるということは、同時に民間の保険も大きく見直す必要があることも多いです。
厚生年金を手放すことで減る公的な保障部分をしっかり知って、備え方を考えるからこそできる覚悟もあるのではないでしょうか。

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