家計改革プログラムは全6回の面談と規定のワークを使って「お金が自動で貯まる仕組み」を家計に作りだすものです。
お金を貯めるだけが目的のプログラムではないため、「家計の自動化」「楽な管理」「貯金額を増やす」「お金を働かせるために運用する」「夫婦で情報共有」さまざまなお悩みを持ったご家庭がそれぞれの成果を出しています。
今回ご紹介する生徒さんは、これまでの生徒さんの中で一番の変化がありました。
その変化とは「貯金額」ではなく「自信」です。
一番初めにお話をしたときの印象は”とにかく不安そう”でした。
家計の黒字化があまりうまくいかず、貯金を取り崩していることもそうでしたし、何より夫婦で同じ方向を向いて現状を脱するための先の計画が立てられないことへの不安から、涙を流す場面も。
それを乗り越えて卒業したときは家計の中身ももちろんですが、何より表情が全く違いました。FPが言うことではないですが「すごくきれいになった」と感じたぐらいです(笑)
それくらい不安は人の心や表情を曇らせてしまうものかもしれませんね。
貯金0(マイナス)から、プログラム卒業時には年間の先取り額が130万。3年後は220万円への計画も準備済みです。
わずか6回の面談でどんな変化があったのか、ご本人の生の声をいただきましたのでご覧ください。
家計改革プログラムのご感想
お客様の基本情報
けいこ様 40代前半 パート&副業フリーランス
ご主人様 40代半ば 会社員
お子様 小学校1年生(男の子)・4歳(女の子)
家計改革プログラムに参加する前はどんな状態でしたか?
もともと貯蓄という概念がない夫婦で。先のことも考えず現状の金銭感覚だけで家も車も買いました。
共働きだったときはまだよかったのですが、、、
出産を経て、保育園落選・・そこから収入と支出のバランスが確実に赤になりました。
産後の不安定な時期もあり寝ても覚めても不安でした。
しかもその不安が夫婦で共有できずにいました。
本を買って予算を立てる方法でやってみても守れず挫折。
他のFPの方に個別相談しても話して終わり。
全く進歩しないまま子育てに追われているのを理由に不安な家計状況は7年経過。
その間、持っていた株を切り売りして補填。
今は何とかなっていても確実に見える老後破綻。いや、その前に子供の教育費も出せないのでは?
不安なばかりもいられないのでそれを忘れては思い出しの繰り返し。
このままではほんとうに先がない。
主人とも前向きな話ができない。
主人はきちんと稼いできてくれるのにうまく回せない。
現金を引き出すのが怖くて(管理も出きないのに)カードで支払う悪循環。。
家計が管理できればうちは良い方向へ向かう気がする。
ここが整って、自信が持てたら私は変われる気がする、と、思ってもやもや過ごしていました。
ひとりで不安を抱えているのはとてもつらかったですね。
家計改革プログラムの参加の決め手はなんでしたか?
たわいもない検索から菜々子さんのコラムへたどり着きプログラムの存在を知りました。
まずはメール登録をしました。
来る日も来る日も届くメールには私の理想や希望やそうそう!と、うなずける言葉がふんだんに盛り込まれていました。
メールを読みながら、このプログラムに参加したら私は変われるかもしれない!とものすごく興奮して夜も眠れないぐらいテンションが上がっていたのを覚えています。
期待もありながら、会ったこともない人にになかなかの高額を支払ってのプログラム参加・・・
やったことないことですごく迷いました。
これでもだめだったら?詐欺のような内容だったら?と・・・・
フェイスブックをよくよく見てみて、信頼できそうな人だな、と、ひとつ確信を得てきたところにコロナ給付金!主人の仕事にコロナの影響がなかったのでこれをありがたく使わせてもらうことにしました。
あと、終了してもつながれる、というのは大きかったです。
お金に対してものすごく苦手意識のある私にはすごく心強いつながりができることだとも思いました。
プログラムの最中だけではなく卒業後もずっと気軽に相談できるので、苦手意識があったり自信が持てないときはおすすめです。
(※今は事前にプログラムに関して質問・確認できる無料の30分相談のご用意があります)
プログラムに参加して変わったこと・得たものはどんなことでしたか?
お金は行き先を決めておけば安心なんだと分かりました。
先を見据えて予算を立て、その中でやれることがこんなにも安心感がある。
それでも予測を超えてやってくることはあるので、はやく貯蓄額を増やして備えられるようにしたいですけど。。
(今年も親族へのお年玉がありましたが前もって準備していた今回と、分かっていても何となく支出の昨年とでは気持ちのゆとりが違います。)
なので何かお金がかかりそうだぞ、と察知したらすぐに調べるようになりました。
払える額なのか、無理なのか。払ってもいいのか、ダメなのか。何が優先かもわかりやすくなりました。
ちゃんと使い道が分かっているお金を自分が把握できる額(身の丈に合う金額)で管理する。
そうすると、お金を使っていてもこれしか買えないとかマイナスな感じではなくて、これを選ぶ、というような感覚に変わりました。
かけられる生活費も確実に縮小したのに切り詰め感はあまりなくて、不思議な感じです。
下の子が年中になり、子育てより自分の生活にも目が向けられるようになった良いタイミングで、思考の整理も出来てきたのか、家計も整い、家の中もスッキリしてゆきました。ゴミも減った!
でも辛い時もありました。
自分の納得のいく答えが出るまで2か月ぐらいかかったのですがそのちょっと前がすごく苦しくて、主人との話し合いもうまくいかずメンタル的にもアップダウンありました。
でもちゃんと整えて自分も迷わないように話すことができれば主人も迷わないんだということが分かって、ひたすらそこが整うまで共有はしない方法を取りました。
それは今後も使える手順かなと思います。我が家の場合ですが。
家計改革を通して自分も見つめられたし、主人も見つめられた気がします。
私が支出の額を決めるのではなくご家庭で優先順位をつけていくからこそ起こる変化です。優先順位をつけるのは時間でもモノでもお金でも同じ。その練習にもなったことで、色々なものがスムーズに回るようになってきたようです。
ご夫婦で話し合うにあたってどんな工夫をしましたか?
とりあえず家計の不安も私だけが不安な状態でいたので、プログラムを進めるときに二人で共有しながらは無理だと思いました。
はじめは帰宅時に広げながらやって興味をひこうとしたのですがそれは無理でした。(笑)
主人には現状を淡々と。方向性は一緒に悩むのではなく、ある程度自分が見えている状態で話そうと決めました。
(私が迷っているとどうやら理解できないのかイライラするらしい)
そこで最後のさいごに私の考えが整い、私が主人にプレゼンするような形にまで仕上げて分かりやすく、明るく、子供も預けて、結婚生活のなかで一番の家族会議を計画しました。
ほんと、一大イベントでしたが、それがなかったらうちは離婚してたかも(笑)
家計改革プログラム参加を悩んでいるかたにぜひ一言お願いします!!
参加を悩んでいるということは気になることがあるということですよね。
この人に頼んで大丈夫かな、という不安⇒
大丈夫です!素敵な方です。ちゃんと落ち着く場所へうまく、知らず知らずに案内してくれます
懐が深く背中は広く、正直でチャーミングです
金額への不安⇒
家計に不安であることはいろんな不具合を生じさせます(夫婦関係や選択ミスや気持ちの落ち込みなど)
そのロスはすぐにプログラム料金を超えてゆきます!やるなら早い方がよいです。
かき集めて参加しても、払っちゃえば気になりません。どうになかります。
うちに必要か?と思っている⇒
そう思っている時点で必要です!
不安でお金を無駄にする時間はもう終わり!
けいこさんもおっしゃっているように、家計に不安があると色々なことに不具合が生じてきます。
人生で色々な選択をするときにも、お金に不安があると選択肢が狭まったり、間違った選択をしてしまうこともあるかもしれません。
夫婦間にも不和が生じやすくなりますね。
ひとりで不安を感じていると、不安解消のために本来は必要のない支出が増えてしまいます。
何が大事なのかだんだんわからなくなってしまいます。
「何か」がこんなに不安なのにどうしたらいいかわからない。
何を頑張ればいいのか。
どこへ向かって努力すればいいのか。
ひとりで不安でいるのはもう終わりにしましょう。
家計を管理する「力」を身に着けることで、夫婦の関係を滑らかにし、不安も希望も分かち合い、二人の人生を豊かにするための財産を増やしていくことができますよ。