ー この記事を書いた人 ー
ファイナンシャルプランナー 塚越菜々子

塚越 菜々子 「FPナナコの部屋」主宰

保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP®。「働く女性のお金の不安を解消したい」思いで、主に共働き女性に公的制度や家計・投資などお金の話を伝えています。

お客様の声 家計相談

いくらの家が買える?住宅購入して教育費や老後は大丈夫?

子どもも生まれて住まいも手狭になりそう。それなりに頭金に使えるお金も貯めてきたし、夫婦二人で働いているからそろそろ住宅を・・・。

  • でもいくらぐらいの予算まで大丈夫?
  • 自分の身の丈に合ってる?
  • 出しすぎて教育費や老後に影響が出たらどうしよう?
  • 家は欲しいは欲しいけど、子供に不自由な思いをさせたり、老後に惨めた思いはしたくない。
  • 不動産会社の「大丈夫」はなんか疑っちゃう。

と、いうか、、、、そもそも大丈夫かどうかどうやって確かめたらいいの~~~?

こんなお悩みはありませんか?

住宅という人生で一番大きいともいわれる買い物をするときは、いろいろと心配になるかもしれませんね。

C・Tさんも、家計改革プログラム参加前はそんなお悩みがあったそうです。

ナナコ
最終的に、いくらの家を買うと、教育費や老後、今のお金の使い方にどのような影響が出るのか、ご自身で判断できる力を身に着けて、この度無事に卒業しました!

家計改革プログラムをこのように振り返ってくださっています。

家計改革プログラムのご感想

ご相談者様の状況

C・T様 神奈川県川崎市
ご主人様 40代前半(会社員)
相談者様 40代前半(会社員・時短勤務中)
お子様 2歳・4歳

家計改革プログラムに参加する前は、どんなことに悩んだり困ったりしていましたか?

「大海原でコンパスを正確に読める人がいない船に乗っている状態」
何に対しても、どこまでお金を出せるかわからない状態で、(我が家は住宅購入前のため)良いと思う物件に出会っても「待って!本当に買って平気?!」と足踏み状態。
家にお金をかけてしまったことで教育費や老後はどうなる?! ズボラな私はネットの簡単なシミュレーションで安心を得ようと思いましたが、家計はそんなに甘い代物ではありません。やったところで不安は消えない。漂流しておりました・・・。

ナナコ
★お見事な表現!日々の暮らしで困るようなことはもちろんない家計でしたが、行き先を決める時に指針となるものがないと不安を感じてしまいますね。

家計改革プログラムの参加の決め手はなんでしたか?

我が家の場合、「これに困っている!」といったようなはっきりしたテーマが無く、とにかくただただ不安。
なので、最初からウェビナーや家計相談ではないな、と思いました。
やるなら「家計改革プログラム」だと。

「誰か一緒に我が家の家計を見て方向性を決めてくれ!」と面倒な願望を叶えてくれるものは「家計改革プログラム」一択だな、と。

ナナコ
きっと、本当はご自分で計算する力もあったように思います。ただ、そもそも未就学児二人を抱えて夫婦で共働き!自分だけで家計管理を優先順位上位にもっていくのは楽ではありません。住宅をどうするか問題もありますし、短期間で一緒にやってしまいましょう!と走り抜けることになりました。

プログラムに参加してどんな変化がありましたか?

「自分でコンパスが読めるようになった!」

本当に不思議なのですが、私の場合は最後まで出されたワークをひたすらやってやって、やらされてやっている感があったんです。
それが最後の回で自走できる感覚が生まれました。

また、お金を使う時に考える癖が付きました。恥ずかしながら、私は今まで「ある程度までならきっと平気~」と思考停止でお金を使っていました。
ですが、もう少し先を考えて取捨選択して使うようになってきたと思います。

上の娘4歳に「もう少し先を考えて決めな」と言いつつ、親の私ができていなかったんです。子供は親の背中を見ているものですね(どおりで娘もできないわけだ)

ナナコ
もともときちんと貯金もできている家計でした。そんなに神経質に節約しなくてもお金に困ることもない家計。となると、今のお金の使い方が何につながるかイメージできないと、なかなか考える機会が生まれません。家計改革プログラムは、自分でワークを記入し、最後には全部のパーツをはめる必要があるため、いつの間にか考える力がついていましたね!

家計改革はほかのセミナーや相談とどこか違いがありましたか?

ずいぶん前ですが、実はこのプログラムのほかに2人のFPに相談したことがあります。
どちらも単発で2-3万円ほど。いずれも、その場で話して何となく解消された気がして終わりでした。
本人(私)、全く変わりませんでした(これは私の問題でもありますが)。

家計って、よほどハッキリした悩みが無いのであれば、単発相談では解消されない気がします。少なくとも私はそうでした。

我が家のように「何となく不安。でも一人でどうやって家計を見ていけば良いのかわからない」といった悩みを持つご家庭には家計改革プログラムのようなある程度時間を取って、きちんと並走してくれるコーチがいないと解消は難しいのではないでしょうか。

ナナコ
家計はいろいろなものがつながった複合体なので、全体を見直そうと思うと単発では難しいことが多いですね。ゆっくり身に着けたものは決してなくならない。自分の手で時間をかけてやっていくからこそ、自走力が身につくのかもしれません。

家計改革はどんな人に薦めたいですか?

漠然とつきまとう家計の不安を解消したい人(絶賛漂流中の人)

家計改革をするか悩んでいる方にひとことお願いします!

金額、悩みませんか?私は悩みました。
ある程度まではお金に対してちゃらんぽらんな私でも悩みました。
そして、夫にも金額に驚かれました。

でもね、65歳の老後スタートまで私の場合はあと22年(今年43歳)。
20万円÷22年÷12か月≒758円
たった、月に758円で自分で家計を管理する自走力が付くんです。逆に驚きです。
(菜々子さん、計算合ってますよね?w)
若い方ならもっと安価に自走力が付きます。

ナナコ
あってます~(笑)ほんとその通り!そして身についた自走力は人生100年時代、生きている限り使える力ですね!

今回、家計改革プログラムを受けて、本当に自分の適当さを嫌というほど目の当たりにしました。
自分でワークやっておきながら、菜々子さんの質問に答えられないとか、(菜々子さんの)頭の処理速度が速すぎて、やっぱり質問にすぐに答えられないとか。でも、答えられない時は菜々子さん即切り替えてくれるし、すぐに答えられない時には待ってくれます。

また、我が家には2歳と4歳の子供がいますが、それを抱えつつでも何とかやり切れました!
途中、子供や自身の体調不良で走行期間は長くなりましたが、走り切れました。

そして、最後にマジックを見ることができましたw
最後のワークで老後資金の額に唖然とし「教育費もっと削るか…。そもそも家の購入、根本から考え直すか」なんて思いを抱えつつ撃沈モードでのぞんだ最後の面談。

わかっていたはずなのに、改めて、きちんと菜々子さんにお金×時間の力に気づかせてもらい、「うん。大丈夫だ。」と自信を取り戻すことができました(淡々と書いていますが、私の中ではマジックみたいな衝撃だったのです)。

面談後は、早速内容を夫に報告。
夫も気持ちが軽くなったようで「受けてよかったね」と言っていました。

申し込む前は何となく渋る夫に「大丈夫。私のお金で受ける」と言って始めた家計改革プログラムですが、結果的に家のお金から出すことになりました。一時的にでも身銭を削って良かったです。

また、今回のプログラムを受けて、改めて時間は大切なんだということにも気が付きました。
「時間が解決してくれる」は、受け身なようで、攻めの部分もあるんだなと。

悩みの種類によっては、対応が早ければ早いほど、時間を味方につけることができます。
時間はご存知の通り速足なので、沢山の時間が通り過ぎる前に捕まえることをお勧めします。

ナナコ
★素敵なご感想をありがとうございました!

ちなみに、その後こんなお言葉も、、、

”毎度思いますが、本当に家計改革は良い意味でヤバい選択だったと思います。
私、選択センスはあるほうですが(自分で言う)、今の夫と菜々子さんの家計改革はマイベストセレクト3のうちの2つです!”

ナナコ
私に対してお褒めいただくのもうれしいのですが「今の夫と」ってのを書いてくれるセンスの良いところが最高ですよね。夫婦仲の良さも垣間見えるエピソードもちょいちょい教えていただいて、ほっこりです♡

早いほどたくさんの時間が味方してくれる

未就学児(一人は3歳未満児さん)を育てて、会社員として働いているというのは、想像以上に時間がとりにくいものです。
ゆっくりペースではありましたが、そんな中でも丁寧にワークやタスクを進めてくださいました。

老後資金の計算は一見すると莫大な老後資産が必要なように見えましたが、一つずつ一緒に計算を見直してみると、早くから会社の企業型DCをきちんと積み立てて運用してきたことなども有利に働き、十分に現実的な数字になりました。

全てのワークが終わった後も自分で見直しを行っていただき、いろいろなところ自分でちょうどよく修正していただいたことで、「住宅購入しても教育費も老後も大丈夫」という実感をつかみ取っていただけたようです。

多くのケースでは、教育費や老後費用に影響が出るかもと不安を持ちながらも、どうやって確かめたらいいかわからず、「ローンも通るから」「貸してくれるから」大丈夫だろうとなんとなく住宅を(だいたい実はオーバーサイズで)購入してしまうこともあります。
そうすると、何とかなると信じたいと思いながらも、不安を抱いたまま暮らし続けることになってしまいます。

なんとなくで購入するのではなく、ほかに必要なものや自分がお金を使いたいことをあらかじめ計算し、お金の割り振り方を「コントロールしていく力」が身につきました。

40代で小さな子供がいると「老後」のことなんて遠くて考えが及ばないと思うかもしれませんが、遠くのお金の計算ほど時間が味方に付いてくれます。
今使えるお金を最大化するためにも、早く手を付けて計算し、自分の理想の使い方ができるようになるといいですね。

家計を自分の理想通りにコントロールする力を付ける家計改革プログラムは、こちらからご覧ください。

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