ー この記事を書いた人 ー
ファイナンシャルプランナー 塚越菜々子

塚越 菜々子 「FPナナコの部屋」主宰

保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP®。「働く女性のお金の不安を解消したい」思いで、主に共働き女性に公的制度や家計・投資などお金の話を伝えています。

実績・メディア

もうやってる?「いまさら聞けないふるさと納税セミナー」開催報告

お得な制度として雑誌などでもよく紹介される「ふるさと納税」
制度ができたからだいぶ経ちましたね。

お肉をもらったり・お米をもらったり・果物をもらったり、楽しそうにやっている人がいる反面、「なんかよくわからない」「やったことない」と手付かずの方もたくさんいます。

どれがおすすめとか、色々書いてあるけど結局よくわからない。でも今さら聞けない!そんな事はないでしょうか。

「え、今ごろそんなこと?」に答えます

2019年12月のオンラインサロンのテーマは「ふるさと納税」

2019年の分は12月31日までにやらないと間に合わない!ということで、駆け込み開催いたしました(^^)

お金のことって、「いまさら聞けない」ことだらけ。
もしかして自分だけわからないんじゃないかと思ってしまうこと、多いですよね。
ママスマ・マネーのオンラインサロン「働くママのお金ゼミ」では、そういう『ちょっと気になる』ことをオンラインセミナーで学んでいます。

習ったこともないお金のことなんて、知らなくて当然です。
12月時点のメンバーは約45名!

安心してみんなで教養を高めていきましょう。

いまさらだけど、ふるさと納税ってなに?

まずは、「そもそもふるさと納税って?」というお話。

節税になると思っている人も多いですが、節税にはなりません。
負担する税金が減るということではないんですね。

ナナコ
むしろ金銭的な負担は2000円かかるので、お金が増えるどころか減るのは確実です。
『お得』に飛びつく前に確認しておきましょう。

大きな注意点は3つ

  1. 節税にはならない
  2. 上限までに収め、手続きしないとただの寄付
  3. レアケースだけれど高額の寄付は税金発生かも

ふるさと納税はちょっとだけ税金の知識が必要。
ふるさと納税をしたのに放置しておくとかえって損が発生してしまいます。流れを知ることでお得を確実なものにできますね。

ふるさと納税上限額の計算

ふるさと納税でとにかく大事なのは「上限額」


いくらでもふるさと納税はできてしまうのですが、お得になる金額は人それぞれ。上限が決まっているんですね。
その上限を超えてしまうと「ただの寄付」
もちろんわかっていればいいのですが、「思っていたのと違う」とならないように上限の計算は必要です。

とはいっても、これを自分だけで計算するのは大変。
税金に詳しくないと正確に入れるのが難しいのです。

年収と子どもの数だけの簡単シミュレーションだと、実は大きく乖離してあることも多いので可能なら源泉徴収票か確定申告書で計算したいところ。

それもまたやったことが無いとハードルが高い・・・・!

そこで、このオンラインサロンのセミナーでは実際に源泉徴収票を使って入れていくところをお見せします。

ZOOMというツールでは画面を共有し、みんなで同じパソコン画面を見ることができます。
事前にお渡ししている資料と合わせながら画面を見ていくと、何をどこに入れるのかすぐわかりますね。

どこに何が書かれているか、間違いを起こしそうなチェックポイントとともに入力してみました。

「源泉徴収票を見ながら入力する」ひとつをとっても、目の前で一緒に入れてみるとイメージが違いますよ。

寄付の流れを見てみる

金額が分かったら次は寄付の流れです。
こちらもポータルサイトの一つを使って、商品を決める⇒決済するところまで一緒に画面を見ていきます。

商品の発送のタイミングや、「ふるさと納税あるある」注意点(一気に送られてきて大変!など)をシェアしながら、商品ページのチェックポイントなどを見ていきました。

特に年末近くなっての寄付は、寄付金の上限が計算しやすいというメリットはあれど、期限ぎりぎりゆえに本年分の寄付になるための注意点があります。

ナナコ
なんとなくやって後から困った!ということにならないようにポイントを押さえましょう

ワンストップ・確定申告・チェック法

寄付だけして放置したらふるさと納税は完結しません。
最後まで手続きをしきって、ようやく完成です。

ワンストップ特例が使える場合と使えない場合。後から確定申告が必要になってしまった場合。いくつかのよくあるケースでの対応方法をお伝えしておきました。

そしてさらに大事な「ちゃんとふるさと納税できたか」チェックする方法。
実は寄付をしたはいいけれどチェックの仕方がわからない。
お得だったかどうかよくわからない。

ナナコ
「やりっぱなし」という方、実は多いんです。

ここは住民税の通知を実際にお見せしながら計算しました。

実際に計算してみたら「うち、もっと寄付したのに引かれてない・・・・」なんていうことも!

もちろんそんな場合のリカバリー法もお伝えしていますよ(^^)
最後までチェックするのが大事ですね。

読むより聞く方が早い

ふるさと納税、いまさら?と思う人が多いですし、雑誌などにもたくさん情報がありますよね。
でも、文字で読もうと思うと意外と億劫だったり、ちょっとしたつまずきポイントで嫌になってしまうことも・・・

ふるさと納税をしなくても特に困ることはないのですが、気になるな~やってみたいな~と思うのなら、聞いてしまう方が早いです。

オンラインサロンのセミナーは会員さんは後日録画受講も可能なので、聞き逃したところ・復習したいところは何度でも視聴できます。サロン内で質問することもできますよ。

出入りも自由なので増えたり減ったり♪
(▼スタート時リアルタイム組)

ふるさと納税そのものより、日常に必要な「教養としてのお金の知恵」「お金の情報に対するアンテナ」が立つことが大事。

また次回サロンもお楽しみに♪

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