ー この記事を書いた人 ー
ファイナンシャルプランナー 塚越菜々子

塚越 菜々子 「FPナナコの部屋」主宰

保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP®。「働く女性のお金の不安を解消したい」思いで、主に共働き女性に公的制度や家計・投資などお金の話を伝えています。

お客様の声 家計相談

「もう一人じゃない」と思えた日。シングルマザーのお客様が語る、家計改革プログラムの変化

家計を整えたいと思っていても、一人で頑張り続けるのは本当に大変なことです。

今回ご紹介するのは、シングルマザーとしてお子さんを育てながら、なかなかお金が貯まらず悩んでいたお客様の声。
元夫とは今も交流があり、養育費は払われていますが、それでも一人で子ども二人を育てながら将来の計画を立て、実行していくのは簡単にできることではありません。

家計改革プログラムを通じて、試行錯誤をしながら子どもとも力を合わせて家計を整え、教育費や老後資金も確保できるめどが立ちました。

「過去の後悔にとらわれず、今と未来に目を向けられるようになった」とおっしゃる、その変化をご覧ください。

家計改革プログラムのご感想

ご相談者様の状況

富山県
相談者様 40歳会社員・シングルマザー
お子さま 11歳・8歳の女の子

 

1:家計改革プログラムに参加する前はどんなことに悩んだり困ったりしていましたか?

お金が思ったように貯まらないことに悩んでいました。

一度ナナコさんの個別相談に参加して、大きく減らせるのは住居費用だなと思い、家賃の安いアパートに引っ越したものの、光熱費や物価の上昇のため、自由に使えるお金が増えたという実感もわきませんでした。
「生活防衛費」として給料からお金を分けていましたが、結局日々の暮らしの「生活補填費」として使ってしまい、それでも不足する分をクレジットカードで支払うような状態でした。

2:家計改革プログラムの参加の決め手はなんでしたか?

家計改革本を2020年に購入し、一人では改革が進まないまま数年が経過していました。
去年の夏頃に円高の影響で、これまで続けてきたNISAやiDeCoの金額が目減りしました。

ちょうど自分の誕生日前だったので、自分への大きな誕生日プレゼントだと思うことにして、家計改革プログラムへ思い切って申し込みました。

3:プログラムに参加してどんな変化がありましたか?

まず、申し込んだ直後に、まだ何も始まっていないにもかかわらずほっと安心したのをよく覚えています。
「もう一人じゃないんだな」と思えました。

これまでは、過去のお金のことにとらわれたり、「あの時ああしておけば良かった」という後悔の気持ちでクヨクヨすることも多かったのですが、ナナコさんと面談したり、メッセージのやり取りをしているうちに、「今と未来」へ自然と目を向けられるようになり、そのために自分ができることを悔いの残らないようにやっていこう、という気持ちに変わっていきました。

また、「こんなんじゃダメだ」と自分を卑下する気持ちも以前はけっこうあったのですが、「私頑張ってるよ、よくやってるよ」と自分を肯定できるようになりました。

お金の使い方も、「クレジットカードでの補填」は卒業して、一週間で使って良い金額のみ現金で使う、というやり方を続けています。

4:家計改革は一般的な書籍や動画・ほかのセミナーや相談とどこか違いがありましたか?

ナナコさんがずっと私に合わせたオーダーメイドの伴走をしてくれること。
これが他の相談などと大きく違うところかなと思います。

「ライフプランを作りました、大丈夫そうですね、ハイ終わり」ではなく、日々生活しているうちにあれこれ出てくる自分だけの「どうしよう?」に対して、大きなことから細かなことまで、「ナナコさんに聞こう!」と何度思ったかわかりません(そして実際に聞き、何度も助けられました)。

大きなことで言えば、家計が整わないうちに「なんか良さそうな分譲住宅を見つけたんでローン組んで購入したいな・・・(頭金ゼロ)」と言い始めた私に、「その金額の家を購入して、金利が上がってもローン返済可能なようにして、修繕費も積み立てる必要あるし、繰り上げ返済も考えると月々よける必要があるのは○○円」と即座にシミュレーションしていただいたことがありました。

頭ごなしに住宅購入を止めるのではなく、冷静に必要な金額を計算して、「これだとけっこうな金額を家のために使うことになるけれど、そこまでして購入が必要かどうかはちょっと考えてみてもいいよね」とナナコさんから言っていただき、我に返った私。

金額のシミュレーションがなければ、今でもないものねだりをしたり、「なんとかなるかも」と勢いに任せて購入に踏み切ってしまっていたかもしれません。

細かなことで言えば、子どもの習い事にかかる費用。
高額な教材を先に購入していたこともあり、子どもたちにもうやる気がないのは明らかにわかっているのに、月々約4,000円の支払いをやめることができませんでした。

「親である私が頑張れば何か変わるかも」という希望を捨てきれずにいたのです。
でも、「あの時は必要だった。それは、何らかの形で子どもたちにとっての財産になっているはず」というナナコさんの言葉のおかげで、習い事を辞める踏ん切りがつきました。

5:家計改革はどんな人に薦めたいですか?

過去の私のように、家族のためにお金のやりくりを頑張っているのに、なかなか思うようにお金が貯まらず、自分を責めてしまって辛い気持ちになっている人。
一人で悩んでしんどくなっている人。

6:家計改革をするか悩んでいる方にひとことお願いします!

私はこれまで、「子どもにお金の心配をさせずに、子どものやりたいことをサポートするのが良い親だ」と思っていました。
自身が奨学金を借りて大学に通った経験もあり、「自分の子どもには奨学金を借りなくて済むようにお金を貯めておきたい」とも強く思ってきました。

「将来困らないように」と私が主導で始めた習い事もありました(結局辞めたのですが)。
言ってみれば、「子どものため」という言葉の元に、収入以上の支出を望むような状態でもありました。

家計改革が進むにつれ、そんな私の考えにも変化がありました。
子どもたちに、「お母さんはあなたたちにこれだけのお金を貯めるつもりでいる。貯めた分だけは出せる」とはっきり伝え、日常生活においても、「我が家で出せるお金はこれだけ」「ここにお金をかけたいと思っているから、ここはちょっと抑えたい」と伝えるようになりました。

そのうちに、自分一人で悩んでいた家計に関して、子ども達も自分なりに協力してくれるようになったことは、すごく大きな驚きと喜びがありました。

私の場合はシングルマザーですが、ご夫婦でこうした協力体制ができれば、ほぼ改革完了と言っても差支えのないような気がします。

私の両親は共働きでしたが、夫婦別財布で、父が外食の時に快く家族分のお金を支払わなかったり、家の家電が壊れたときに母が「お父さんはこういう時にお金を出してくれない」と不満を漏らす姿を見たりして育ちました。

そうした親の姿って、子どもはしっかり見ているものだと思います。
親のお金に対する姿勢そのものが教育なのではないかと思います。

今回の家計改革プログラムとナナコさんの存在については子どもたちにオープンにしていました。
私がどのように家計の運営とお金に向き合ってきたか、ということを子どもたちに見せられたのではないかと思います。

あとは、決して小さい金額ではないですが、子ども達へ自分のお金に対する姿勢を見せられたなと感じる今では、「あの時申し込んでおいて良かった」と心から思います。

私の姿を見て、ひょっとすると「ママみたいになりたくないから、結婚相手とは仲良く協力していこう」と子ども達は思うかもしれませんが、それは子ども次第です(^^)

ナナコ
丁寧な振り返り、そしてご感想をありがとうございました。金言にあふれていてぜひ皆さんに読んでいただきたい内容です!

実は富山でセミナーしたときも、わざわざ足をお運びいただいたんです。とっても嬉しかった~!

一人で悩まなくてもいい

このお客様が書いてくださった「もう一人じゃない」と思えた瞬間
その気持ちの変化が、家計の数字以上に大切な財産になったのだと思います。
お金との付き合い方を変えることは、自分を責める心を手放すことにもつながります。
そして、それはきっとお子さんたちにも伝わっていくはずです。

もちろん気持ちだけではなく、実際の家計も先取り貯金が10万円以上(iDeCo・NISA含め)できるようになりました。
もともと浪費するようなタイプではなかったですが、お金を使いたいところはどこなのか向き合うことで、同じ額を使うのでも満足度が高まったようです。

ナナコ
一つ一つ丁寧に向き合い、積極的に実行して振り返りをするその姿に、私もずっと励まされていました。

「一人で頑張る家計管理」に疲れていませんか?

家計改革プログラムは、全6回の面談と書き込み式ワークを埋めながら、自分が大切にしたいところにお金を割り振っていけるようにしていくものです。

  • 現状の家計の見える化と、ムダ・改善ポイントの発見
  • 教育費・住宅費・老後資金など、将来を見据えた資金計画づくり
  • あなたのライフスタイルに合わせた無理のない仕組み作り
  • 日々の「これでいいのかな?」という疑問に寄り添う伴走サポート
    (専用チャットで無制限で相談できます)

将来のための貯蓄(長期)特別支出の積み立て(短期・中期)の計画はもちろんのこと「いまどれくらい使える?」「なににどのくらい使っていいの?」「どれくらいの収入があればいいの?」「カードや口座はどう使い分ければいいの?」など”今”にもフォーカスして整えていけます。
今が確実に変わっていくと、不思議と自信がついて、どんどん良い方向に動いていきます。

もう一人で悩むのがつらい、誰かと一緒に頑張りたい、と思ったら、家計改革プログラムのドアをたたいてみてください。
いつでもお手伝いできる体制でお待ちしていますね。

家計改革プログラムの詳細はこちらからご覧ください▼

共働き女性のための家計改革プログラム

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