iDeCo 老後費用

55歳で定年!?自衛官は保険を見直して確定拠出年金(iDeCoイデコ)に加入!

投稿日:2019年7月20日 更新日:

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この記事を書いている人

ママスマ・マネー
塚越菜々子
保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP©。「ママのお金の不安を解消したい」思いで、働くママや起業ママに税務や家計などお金の事を教えています。

老後には2000万円必要だなどの情報が飛び交っていますが、アレ・・・・65歳からの老後の話です。50代に一度目のリタイヤが来るとしたら、まったく計画が違ってきます。

実は自衛官の妻です。
保険も金融商品も売らない独立系のCFP塚越菜々子です。

ひとくくりに「公務員」と言われても、給料も定年も転勤も全く違う自衛官のみなさま。
保険の還付金を妻に隠してピンハネしている場合ではありません(笑)

この記事に出会ったが最後、速やかに団体保険・生命保険を見直してiDeCoを始めましょう!
ピンハネした保険の還付金以上のメリットが老後に手に入るはずです。

個人型確定拠出年金=iDeCo(イデコ)って何?

瓶に入った小銭

iDeCoは個人型確定拠出年金の愛称で、簡単に言うと『節税しながら作るじぶん年金』です。
もっと簡単に「老後の自分への仕送り」と表現しましょう。

ただの貯金ではなくiDeCoだからこその機能を生かしきれば「未来の自分に2万送ったお金が3万に増えて届く」というようなことも可能です。

改めてiDeCoのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

iDeCoのメリット

iDeCoには数々のメリットがありますが、その代表的なものが『節税』です。

積み立てたときに「節税」

普段、給料天引きで定期積立で貯金していても、税金は安くなりませんね。
自分の口座内でのお金の移動ですから当然です。

しかし、その貯金を「iDeCo」という場所を利用して老後の自分に送ると、その送ったお金は所得税や住民税がかかる対象から外れます。
つまり、『節税』になるというわけです。

自衛官に限らず、サラリーマンができる節税は限られていますが、このiDeCoでの節税は「個人年金保険」などや医療費控除などよりずっと効果が大きいのです。

増えたらその分丸儲け

通常、投資をしてお金が増えると、その増えた部分には税金が約20%かかることになっています。100円増えたら20円は税金として支払い手元には80円残るのが基本です。
でも、iDeCoの場合は100円増えたらそれは丸々自分のもの。増えれば増えるほどお得な思いをすることができます。

受け取るときも税金がかかりにくい

iDeCoで育てたお金は、60歳~70歳の間に引き出すことができます。
一度に全部出した場合は「退職金」と同じ扱い。分割で少しずつ引き出す場合は「国の年金」と同じ扱いで、税金がかかりにくい形で引き出すことができます。引き出す時期を自分で調整できるのもメリットですね。

iDeCoのデメリット

とはいえ、iDeCoにはデメリットもあります。いいところばかり見ずに自分にとって不利でないかデメリットも確認しましょう。

引き出しは60歳になってから

iDeCoは「じぶん年金」です。老後への仕送りをするからこそ優遇されているので、60歳を過ぎないと受け取ることはできません。また、始めるのが50代になってからだと、最長65歳まで引き出し制限がかかります。

とはいえ、引き出せないからこそ守られるものですし、老後の自分への仕送りですから60歳まで出せないことに問題はないはずです。

万が一の場合は家族が全部受け取ることができるのでご安心くださいね。

加入時&ランニングコストがかかる

銀行口座を開設してもお金を取られることはありませんが、iDeCoは「口座管理手数料」のようなものがかかります。

最低167円/月~iDeCoをどこで始めるかによってこの手数料は違います。しっかり確認して始めたいところですね。なんとなくメインバンクでスタートするのはちょっと待ちましょう。

増えるかどうかは自己責任

iDeCoの中でどんなものにお金を割り当てるかは自分で決めます。元本保証のものもありますが、そうすると上記↑の手数料に負けてしまい、増やすことができません。
投資商品は増えることが約束されているわけではないので、初めにちょっと勉強して自分で商品選びをしましょう。

具体的にどれくらい節税になる?

自衛官がひと月にiDeCoに掛けることができる金額は5000円~12,000円です。
もし毎月上限の12000円を老後の自分に仕送りするとすると、年間で14.4万円が税金の対象から外れます

自分の所得税が20%・住民税が10%で税率の合計が30%だとすると、144,000×30%=43,200円が節税になります。

もしこれが20年続いていったら?=864,000円の税金を節約することができます。俸給が上がって所得税率も増えていけば、ますます節税の金額は増えていくことになります。

毎月12000円を20年間積んでいって86万円以上の税金がなくなるとしたら、30%の利息が付いたのと同じようなものですね。とんでもない優遇された制度です。

自分の税率が知りたい場合は、源泉徴収票を準備してこちらの記事をご覧ください。

源泉徴収票からわかる!自分の所得税率の確認方法(パート・サラリーマン編)

iDeCoは節税だよ!生命保険も節税になるよ!なんて話はよく聞きます。そして「所得税の率と住民税の10%を足した額をかけると節税の金額がでるよ」なんて話もよくし ...

続きを見る

また、もうかった(増えた)分の税金も払わなくてよくなっています。
200万円が300万円にふえたら、本来は増えた100万円の20%(20万円)が税金としてなくなりますが、iDeCoの中で増えた場合はこの金額も自分のものになります。

自衛官こそiDeCoをやった方がいい理由

人生100年時代と言われ、老後が長くなっている昨今、公的年金だけでは賄いきれない生活のためにiDeCoは利用できる誰しもが使うことをお勧めしていますが、特に自衛官の場合は積極的に使っていただきたいと思います。

50代で若年退職を余儀なくされるから

公務員はいいよね~給料も高いし、ボーナスもあるし、退職金もたくさんもらえるんでしょ?なんて言われます。
ですが、自衛官の54~56歳での若年退職はそれを考えても、やはり不利だと私は考えています。

55歳で退職金を仮に3500万円もらっても余裕はありません。退職せずに年収600万円で65歳まで働けば6000万円ですからね。

65歳定年のサラリーマンより、働ける期間が10年短い。
つまり、自分は「今の年齢プラス10歳」だと思って早くから積極的な老後対策が必要なのです。

自分の親も自衛官だったけど「いまは悠々自適です」の時代とはまったく違いますよ。

ボーナスを含めて安定した収入があるから

そうはいってもやはり特別職国家公務員としてお給料の安定感はあります。大変さや危険度に見合っているかどうかは別問題ですが、数々のサラリーマンを見ていても、やはり収入は安定しているといっていいでしょう。

年齢の割に年収は高い方が多く、その分税負担も高いことが多いので「iDeCoの節税」の効果が高いです。

忙しくてもほぼほったらかしでできるから

iDeCoは投資だ!投資は手がかかる!と勘違いしている人がまだまだ多いです。

ですが「長期・積立・分散」の観点から考えると、初期設定をしてしまえばほぼほったらかしでできるのがiDeCoです。

毎日忙しい生活の中で、株価や経済状況をチェックしたりするのはよほど好きじゃないと難しいですが、長期の場合は年に一度ぐらい様子を見れば十分です。
自衛官によく電話がかかってくる不動産投資よりずっとリスクを少なく簡単にお金を育てていくことができます。

実はお金の管理が苦手な人が多いから

転勤が多くて持ち家が無かったり営内で暮らしている期間が長く「収入以上の暮らし」をしている家計もよく見かけます。(自衛官ではなくてもそんな人は世の中にたくさんいますけれどね)

営内暮らしで家賃・食事代なし。衣食住の生きていくのに必要なものはほぼ提供されているので給料から負担するものが少ない。
入ったお金をほとんど使いきっても困らない暮らしに身に覚えはないですか?笑

実はその『困ったお金の生活習慣』がなかなか治らず、結婚してから(家を買ったり子供が生まれてから)貯金が全然できないパターンって多いですよ。(しかも収入はそこそこ多いから相談しにくい。周りは「みんなこんな感じでしょ」と危機感を感じにくい)

iDeCoは一度始めたら毎月強制的に引き落とされていくので、その強制力が貯金習慣を後押しして資産を守ってくれるのです。

万が一の時も家族に全部残せるから

万が一(死亡)というのは自衛官に限らず誰にでも起こりうることです。

老後に年金を受け取っている最中に死亡した場合、本人の公的年金は止まります。(遺族年金が支給される場合はあります)

ですが、iDeCoは「本人の財産」のため、万が一の時は全額残された家族が受け取ることができます。積立途中に死亡した場合も家族がすべて受け取ることができます。

まずは団体保険・生命保険を見直そう

給料から天引きされている保険となんとなく加入している保険を見直しましょう

お給料明細の2枚目オレンジ色のアレ、ちゃんと見ていますか?

また、若かりし頃に入った「明治安田生命」や「日本生命」の保険に入りっぱなしではないですか?
更新のたびに「これ以上上がらないようにしますね」なんて、訳も分からず続けていたら、いずれ大変なことになるかもしれません。
「保険料が上がらないようにします」のカラクリがわからないなら、黄色信号です。

また、一部では悪しき習慣として団体保険を「満口で入るように」とか「仲間同士助け合う制度だから口数を減らすなんてもってのほかだ」なんて言われてたくさんかけていませんか?

保険は助け合いの仕組みではありますが、誰かために入るものではありません。自分と家族がしっかりと安心して暮らせることが一番大事です。
特殊な仕事だからといって必要以上の保険を掛ける必要があるか確認したいところです。

還付金も元は自分の保険料。

必要のないものにお金を使わず、老後も安心して暮らし、ちょっとした趣味ができるようにしていきましょう。

共済の貯蓄もいいけれど・・・

共済の貯金の利率が一般に比べるといいのは大変ありがたいですね。ついつい、今どきこんなに普通の銀行じゃつかないからこのままでいいと思ってしまうかもしれません。

それでも下がってきている今の利率では、それだけでお金を大き育てていくことは難しいのです。

比較的近くで使う予定のお金(10年程度)はぜひ共済の貯金を使い倒しましょう。車の買い替えや転勤費用、子供の教育費、住宅の頭金などに当てるにはとても有利なお金の置き場所です。ぜひ定期積金をセットして強制的に貯まるようにしていただきたいです。

ですが、老後などまでの「長期で大きなお金」は、いくら利率がいいとはいえ1%程度では育ちません。
老後のために必要なお金は早いうちから「増える」置き場所においてあげることが肝心です。

はじめに少し学んでiDeCoを始めよう!

自衛隊でも積極的にiDeCoを推進しているようなので、名前を聞いたことがあったり、実際に始めてみたいと思っているかもしれません。

ただ、その一歩目が意外にハードルが高かったりします。
投資は怖い・手間がかかる、などの誤解があるのも事実です。

少しだけ知識を身に着けて始めてしまえば、ほぼほったらかしで老後まで「貯めながら増やす」ということが可能です。

「なんとかなるさ」でもなく「老後がとにかく不安」でもなく、今できることを確実にしていきましょう。

自衛官も公務員としてお給料をもらって生きていく一人の人間ですが、定年や転勤などを考えるとライフプランの描き方は少し一般的なサラリーマンとは違う部分があります。
有利な部分もあるし、不利な部分もある。その部分をしっかり認識して自分のお金と向き合いたいですね。

他の業種とちょっと違う「自衛官」の家計についてのご相談は「家計の個別相談」
iDeCoの金融機関や商品選びなどを学び、一緒に始めたい場合は「iDeCoスタートアップ講座」
がおすすめです。

オンラインで全国どこからでも参加可能ですし、お友達同士集まるようならセミナー招致も承りますので、お声掛けくださいね(^^)

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