iDeCoスタートアップ講座(土曜速習)の2日目が終わりました。
効率よく必要なことを学び、たった2日でiDeCoの申し込みができる状態に!
本来4日間かけて丁寧に学んでから安心してiDeCoが始められる講座ですが、とはいえ平日仕事をしていると4日間も休めない!
そんなフルタイムワーママたちのために2日間にぎゅっと詰め込んだ講座です。
詰め込むのでついていくのが難しいかな・・・・と思うかもしれませんが、学ぶ時間は同じですから大丈夫。
もちろん講座の間も講座終了後もフォローがついています。
2日目の内容は
- iDeCoはどれくらいの額を作ればいい?
- 老後資金はいくら必要?
- iDeCoを受け取るときにはどんな注意点があるの?
- この勢いでつみたてNISAも始めちゃおう
です。
盛りだくさんですね(笑)
まずは金融機関と商品の迷いをみんなで
1回目に金融機関の選び方と商品の選び方を学びましたので、みんなそれぞれがご自宅で検討してもちよりました。
「やっぱ楽天かな~」
「つみたてNISAも同じところでやったほうが良い?」
「SBIは商品は多いけど、ごちゃごちゃしてて見づらい!」
「マネックスは資料も早くて見やすかった」
などなどで大いに盛り上がりました。
唯一の正解などないものだからこそ、一緒に始める仲間とワイワイ悩むのって楽しいですよね。
気づかなかったところに気づけたり、背中を押してもらえたり。
私の講座はいつも”初めまして”でも和気あいあいが特徴。
なぜか休憩時間は、おかずの作り置きとおすすめメニューでグループが出来上がりました(笑)
うん、でもiDeCoってそれくらい日常の話題の中に紛れるぐらいでいいと思う。
講座の最中に「鶏手羽先の酒煮がスゴイ簡単で美味しかったよ!」の流れに「セゾンのグローバルバランスにしようかと思う」「8資産均等でいいんだろうか」て会話がフッツーにあるんですよ(笑)
老後資金はいくら必要?
運用するからには増えれば増えるほどいいですが、とはいえリターンとブレ幅は相関関係。それぞれリスク許容度もあります。
必要な老後資金を考えておくことはiDeCoを始めるときに避けて通れません。
老後資金の確認はまず「公的年金」を要チェック。
ご持参いただいたねんきん定期便をもとに、これまでの年金とこれからの年金見込みを計算しました。
この機会にねんきんネットにもご登録いただいたり、節目年齢の定期便をチェックしたりすると、実は未納の期間が結構あったりすることに気づきます。働き方によっては自分の老後の年金が想像以上に少ない方も。
こんな機会がないと、なかなか自分の年金と向き合うこともないのでとってもいい機会になったみたいです。
その後は老後の支出。
公的機関が出している色々なデータから、実際にどれくらいの支出がありそうかそれぞれのご家庭に当てはめてみてみました。
「こんなお小遣いじゃ寂し~」
「住居の費用こんな少なくないよね?」
漠然と「老後2000万円」などと言われてもイメージできませんが、その元となる費目をみてみると「足りる・足りない」の感覚がずっと自分ごとになりますね。
『やっぱ会社辞められないね~』などと、ここでも冗談半分・本気半分の笑いが飛び交いました。
おんなじ状況の仲間がいるって嬉しいですね。
iDeCoは受け取り方も戦略が必要
iDeCoの説明は、加入するときのこと・掛け金の節税ばかりが語られますが、受け取るときのことも重要です。
特に今回ご参加いただいているのは基本的に会社員の皆様。
会社の退職金がそれなりの額であることも十分に想定できます。
各種受け取り方の違いや、それぞれのメリットやデメリットをお伝えしました。
ただし、ここでは具体的な計算はそれほどしません。
退職年齢もまだ先ですし、その時にほかの所得があるかなどを今から考えても仕方のないことだからです。細かいルールを知っておくよりも、『下ろすときにも計画と準備が必要』それを知っておけば十分です。
つみたてNISAも始めちゃおう
ここまで講座を進めてきて、すでにiDeCoはもう開始準備完了。
その場で申し込み書を書いている人も・・・・笑
せっかくなので、つみたてNISAについても簡単にチェックしていきます。長期・積立・分散の投資のセオリーがしっかり分かっていれば、つみたてNISAは簡単です。
それぞれが自分のスマホで、いくつか証券会社を比較しながら「あ、これiDeCoにもある~」「数は多いけど、ジャンル分けして絞ると大して選択肢はないね~」など、非常にスムーズにつみたてNISAも進んでいきそう。
なにがなんだかわからず数に圧倒されることもなく、サクサクと絞り込む様子を見ていて講師の私は感動しました(しかも楽しそうだし)
個人年金、解約します
講座生のおひとりがこの講座の開始前に、個人年金のことで悩んでいました。
1年前に入ったけれど個人年金で固定される期間のお金と増え率が割に合わないと感じてしまったようです。
個人年金保険の掛け金が年払いでそれなりに大きいので、それがあると運用のお金を出しにくく、けれど今解約すると払込元本を下回る「痛み」が必要でした。
今日、改めて講座で「iDeCoやつみたてNISAを使って、自分のできる範囲でどのくらい増える可能性があるのか」を一緒に試算したところ、『個人年金、やっぱり解約します』と仰っていました。
とにかく始める!を合言葉に
ここまでしっかり勉強してきたメンバーなので、もう自分が選んだものはどれも間違いない。
ベストを探し求めようとすると、いつまでも始めることができません。
「ここまで来たからとにかく始める!」をみんなの合言葉にして講座を締めました。
講座終了生は、この先もずっとグループページでフォローしていきます。
リバランスの手続きも、年末調整の手続きも、ちょっと聞きたいこと、新しいセミナーの案内。一緒に金融機関のセミナー行ってみない?などのお誘いも含めて、いつでもご相談いただけます。
土日速習はたった2日でiDeCoが始められますが、始めさせて後はご勝手に、なんてことにはなりませんのでご安心くださいね。
iDeCoスタートアップ講座は現在満席です。
▼次回は冬開始を予定していますので、チェックしてお待ちください!
https://mamasuma.com/ideco-startup/