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 ー この記事を書いた人 ー
ファイナンシャルプランナー 塚越菜々子

塚越 菜々子 「FPナナコの部屋」主宰

保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP®。「働く女性のお金の不安を解消したい」思いで、主に共働き女性に公的制度や家計・投資などお金の話を伝えています。

家計を管理する 家計相談

【家計のお悩み相談ご感想】収入を増やす道を考える提案をしてくれて、現実を見る手助けになった

小学1年生のお子さんをお持ちの働くママさんに、

貯まる仕組みを創りだす具体策

『家計診断・家計のお悩み相談会』
の素敵なご感想をいただきましたのでご紹介いたします。

 

O様は、
お子様の学校の係を引き受けており、
現状は専業主婦。
ご主人様の収入で暮らしていらっしゃいました。

家計簿をつけることがなかなかうまくいかず、
無駄遣いしているつもりはないのに
お金が貯まらなくて罪悪感も感じてしまう
とご相談に来ていただきました。

 

◆◆M・O様(千葉県柏市)小学一年生のママ

〇相談前に悩んでいたこと

無駄遣いしてるつもりないのに、余裕がない。
どこを見直したらいいか?
どこから減らしていくか?
わからない。

家計簿がつけられない。

 

〇相談後に解決し始めたこと

家計をちゃんと管理できていないと思い込んでいた事。

お金を使う事への罪悪感。

 

〇印象に残った話

子供が物をねだる時に、ただお金がないと言うだけでなく、
必要なものを買うお金以外は今はない、と説明していく話し。

今の時代、夫の給与だけでは、不安。
自分も稼ぐ道を探そう。

 

〇貯まる仕組みシートについて

いくら使っているか把握しているつもりだったが、
書き出すと違う視点で家計が見える。
そのために使うと良いシートだと思う。

使う項目が他にもあるので、追加して使いたいです。

 

〇塚越菜々子ってどんな人

家計管理が上手くいっていないことを責めずに話しをしてくれる。

収入を増やす道を考える提案をしてくれ、
現実を見られるよう、促してくれ、
とても相談しやすかった。

 

〇どんな人におすすめか

家計の立て直しになにをしたら良いか、わからない方。

家計簿をつけられなくて罪悪感がある方。

 

Oさん、ご自身のことをポンコツ主婦だなんておっしゃってましたが、
聞いてびっくり、
きちーーーーーーーんと管理なさっていました。

家計簿がつけられず罪悪感があるとのことでしたが、
頭の中でほぼきちんと家計簿がつけられている状態のようでした。

そのために、
貯まる仕組みシートをお渡しして、

『見える化』

してもらえるようアドバイスいたしました。
おそらく、苦も無く書き込めるでしょうし、
思っていなかった項目やあいまいだったところがわかったのでは、
と思います。

★ ★ ★ ★
専業主婦の場合、
どうしても共働きに比べて、
入ってくるお金が少ない傾向にあります。

これは、いい・悪いではなく、
「あなたが思う夢」に対してどうですか?足りますか?
ということです。

入ってくる規模が小さければ、
節約で対応できるのは限りがあります。

入ってくるお金を増やすことのほうが、
費用対効果が高い
(かける労力に対しての効果が高い)
こともあります。

2年は働くのが難しい。
そのあとは仕事をしたい、
とのことでしたので、

「この働けない2年をどうすごすか」

についてもご提案いたしました。

 

お金を貯めることと、
働くこと。

『一生安定して稼ぎ続けてくれる夫と、
死ぬまで過ごしていく』

ことが確定していない限り、
やはり人頼みの家計になります。

不安に感じなければそれでもいいのです。

収入が少ないこと、
貯金ができないことが気になるという場合は、

「自ら働く」ということを、
掘り下げていくのも、
貯まるチカラに通じていくものだと思います。

 

お金のことで、
悲観的にとらえてしまいがちな人は、
ぜひお話に来てください。

もう打つ手なし、なんてことはめったにありません。
一人で考えて辛くなる前に、
共に作戦を練りませんか?

 

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