共働きの難しいところは「それぞれ収入がある」こと。
これが昔のように一家の大黒柱だけが稼いできて、あとはそれをうまく使うだけなら問題はありませんでした。
ところが今は、二人で稼ぎ、みんなで使う。
お金の使い道も昔と違って確実にバリエーションが増えています。
将来を誓い合った夫婦でも、どこにお金を使いたいかの価値観は違うもの。
稼ぐ人が複数いれば、使い道に口を出したい人も複数。
デリケートなお金の話、うまく話ができているでしょうか?
2020年12月に発売になった
『書けば貯まる!共働きにピッタリな一生モノの家計管理』では、そんな共働き家計が、夫婦で足並みをそろえて”楽して””自然と”お金が貯まる仕組みを作るステップが書いてあります。
実際に書き込みながら進めていくので、順を追って夫婦で情報共有をしながら進められるところもご好評いただいています。
家計管理の方法はさまざまあるので、実際に書籍には載せきれない部分もありました。
今回はそんな『本の裏話』を、担当してくれた編集者さんがコラムとして書いてくれました。
ボツになったあの部分、そして共働きではない人からはどう見えるのか・・・