お金の教養を底上げするためのオンラインサロン「働くママのお金ゼミ」では、毎月第4金曜日の夜21:30~オンラインセミナーを開催しています。
働くママのみならず、働いていないママも・ママでない女性も・なんと男性もメンバーにいらっしゃるこのサロン。
2月は101名(!!)のメンバーでマネーリテラシーをあげるべく勉強中です。
2月のオンラインサロンのセミナーのテーマは「突撃!お隣の給与明細」
ヨネスケさんならぬ、ナナスケ(←w)がみんなのリアルお給料明細を突撃解説いたしました。
(※もちろん個人情報は完全に消し去り、誰のものかわからない形でご提供です・笑)
お給料を受け取っているのなら、必ずもらう給与明細。
振込額だけちらっと見てしまいこんだり、ウェブ明細になってから確認すらしていない・・・なんてことはありませんか?
とはいえ、どこを確認すればいいかなんて、入社しても一度も教えてもらったことが無い!
見たところでどうせ給料なんて増えないでしょ~と思っているかもしれませんね。
ノン・ノン・ノーーーーーン!!!!
給料明細には「社会の仕組み」がぎっしり詰まっています。
多くの方にとって経済的な太っとい支えである給料について知らなくていいはずありませんね。
サロンでは、話を聞いたら思わず自分の給料明細をマジマジ見たくなるお話をしました。
給料明細の大枠
手書きの明細からウェブ明細まで、色々な様式がある給料明細。
大きく分かれてどんなことが書かれているでしょうか?
大きく分かれて「勤怠」「支給」「控除」の3つに分かれています。
それぞれの項目について重要ポイントを解説しました。
勤怠について
- 残業代ってどこからつくの?割増されてないんだけど?
- どこをチェックすれば就業時間が分かる?
- 管理職は残業が付かないってアリなの?
- 「パートには有給がない」は違法!
『定時』って言葉がありますが、ちゃんと確認しておくことって大事ですね。
残業代が間違えられて計算されることも、実は少なくありません。
残業代も割増しにならないもの、割増しになるもの、割増率が違うもの、いろんな種類があります。
サービス残業をしている場合などは特に気を付けてチェックしておきたいことをお話ししました。
支給について
- うちの会社は扶養手当が無い
- 住居手当が出たりでなかったりする人がいる
- 「(非課税)」って書いてあるのはどういうこと?
- 最低賃金を割っていないか自分でもチェック
法律で定められた手当以外は、会社が独自に取り決めているものです。
どんな人にどんな手当が出ているのかは調べておきたいところ。
また、住居手当はちょっとの工夫で出る場合もあります。
企業型確定拠出年金の「選択制」の場合は最低賃金も念のためチェックしたいところですね。
控除について
- 社会保険料ってどうやって決まってるの?
- 4・5・6月は残業するな、の理由
- 月収が「多い」場合は要注意の項目
ここは法律的な決まりの部分なので、給与担当者でなければそんなに細かく知っておく必要はありません。
引かれる額が急に増えて手取りが減った!などの理由が分かると安心ですね。
いよいよリアル給料明細
家族の給料明細を見ることはあっても、お友達の給料明細を見ることはないですよね。
今回はサロンメンバーさんにお声がけして、10名のみんなから生の給料明細を見せてもらいました(^^)
「時短勤務するとこう書かれるのね」
「標準報酬が書かれていて明確!」
「残業手当が二つに分かれているのはそういうことか」
「標準報酬が3つに分かれてる」
「法定外控除ってなに?」
「手書きの給料明細!!」
「マッチング拠出って?」
いやー、いろんな給与明細がありましたね(^^)
労働者は労働法規上は守られるべき存在で、給料というのは特別に優遇されたお金です。
それでも実感としては「雇われるという弱い立場」という現実もあると思います。
今回サロンを開催するに先駆けて話を伺ったところ、
「会社で給料計算が間違えられていた」
「産休に関連する計算がおかしかった」
「親の会社に勤めていて給料がおかしい」
「公務員なのに残業代の計算が課によって違う」
そんな話がたくさん出てきました。
知ることは身を守ること。
社会が正しく機能することももちろん大事ですが、自分や家族が身を守るために自分から身に着けておきたい知識もありますね。
サロンセミナーは翌月のセミナーの一週間前まででしたら、メンバーになると録画を視聴することができます。
働く女性のためのお金の教養に興味がある方はこちらをチェックしてみてくださいね
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