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【請求月がずれる】クレジットカードが家計管理に向いていない理由

投稿日:2016年11月1日 更新日:

この記事を書いた人

ママスママネー 塚越菜々子

塚越 菜々子
ママスマ・マネー

保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP®。「ママのお金の不安を解消したい」思いで、働くママや起業ママに税務や家計などお金の事を教えています。

クレジットカードって便利ですよね。キャッシュレスがあちこちで進む現代、カードなしで生活していくのはなかなか困難です。ネットで買い物しようものなら、クレジットカードがないと無駄な手数料を払う羽目になったりしますし、そもそもカードがないと決済できないものもあったります。

では、そんな「便利な」クレジットカードと、上手に付き合えていますか?

全ての支払いをカードにして管理すれば把握しやすくて便利・ポイントが貯まって有利だ、などと言われたりもしますが、私はあまりお勧めしていません。
なぜなら「使う日と払う日にタイムラグがある」からです。そのタイムラグが家計管理には向いていないのです。

お金の管理下手に請求日のズレ(タイムラグ)は足かせになる

複数のクレジットカード

 

家計管理にクレジットカードが向いていないと思う理由は何といっても、使った日と払った日が「ずれるから」です。

使っているカードの、締日。引き落とし日、把握していますか?
締日前後に使ったクレジットカードの請求、翌月分に回っていないですか?

カードが末日締めではないのも「一か月」という具切りをわかりにくくします。期間としては約30日で一か月かもしれませんが「1日~末日」という区切りでないと把握しにくいのです。

 

カードを使った日と明細の日が違う!?

クレジットカードはその性質上「カードを使った日」と「カード会社に請求が行った日」がずれることもよくあります。

◆◆カードを使った日◆◆

あなたはお店(加盟店といいます)に行って、「これください。お金はカード会社にもらってください」といいます。
そして品物を買って帰ります。
これが、カードを使った日です。
この時点では、カード会社はあなたがカードを使ったことは知りません。

★★お店がカード会社に請求した日★★

そして、お店(加盟店)はカード会社に、「〇〇さんが買ったモノのお金をうちのお店に支払ってくださいな」と請求します。
ここでカード会社はあなたがカードを使ったことが分かります。
つまり、このお店がカード会社に請求した日が、カードを使った日と認識されます。この日が利用明細に掲載される日です。

 

この◆の日と★の日にはタイムラグがあることもあります。
使った日にすぐ請求するお店(加盟店)もあれば、お店で決めた日にまとめて請求する場合もあります。

余談ですが、今はごく普通に機会に通して、ウィーンと紙が出てきて決済完了(オンライン取引)です。
一昔前は、インプリンタ―という機械でクレジットカードをガシャンと複写して写し取るというアナログなやり方でした(※今もまだあります)
オンラインじゃないとどうなるか?
⇒加盟店が郵送等でカード会社に送ります(当然タイムラグが発生です)

締め日によっては請求月もずれる可能性のあります。

このズレは明細を確認しないとわかりません。
カード会社から「請求額確定のお知らせ」が来たら必ず目を通しましょう。今は紙で明細を発行することなく、ネット上で確認しなければいけないことが多いので、金額が確定したら必ず明細をチェックする癖をつけましょう。

電卓とメモと明細

ちなみに、私のセゾンカードは、末締めの翌々月5日払い。
10月1日~末までに使ったものは、12月5日の引き落としです。

10月1日に使って、お金が出ていくのが12月5日。約2か月もずれるのですね。

2か月前の支出、覚えてられますか?

いやぁ無理ですよね。
考えること他にいっぱいあるし・・・・。

金額自体も覚えてなんてられないし、使った感覚だって覚えてられないですよね。

 

忘れたころに2か月前の請求がやってくる。

こんなに買い物した記憶がないのに、請求額が大きい!今月のお金がないからとりあえずカードで・・・・

それが自転車操業のモトとなります。

クレジットカードは「お金が減る」肌感覚がわかりにくい

クレジットカードは確かに便利です。ですが、「使った額が増えていく」ことはわかっても「使えるお金が減っていく」のが分かりにくいのがクレジットカードです。家計管理にはこのわかりにくさは大敵。

家計管理がうまくいかない、使いすぎてしまうのはこの「お金が減っていく」という肌感覚が持てていないことが多いのです。

お金を使いすぎてしまっている感じがしたり、カードの請求額にドキッとするようなら、クレジットカードの利用を一度やめましょう。無駄遣いはしていないとか、贅沢していないとかは関係ありません。「感覚」の問題なのです。

どうしてもクレジットカードを使わないと困るようなら、『使ったら、現金をよけておく』ことを習慣にしましょう。
1円単位で合わせる必要はありません。しばらくは今までより持っておく現金が多くなるため、一度に財布に入れるのではなく一週間単位で財布に移すなど工夫してください。

今までのやり方を変えるのは思い切りが必要かもしれません。一か月だけは苦しいかもしれない。面倒な思いもするでしょう。

でも、うまく付き合えるようになるまでは、少しだけカードから離れてみませんか。
マイルだのポイントだの、カードのパワーを最大限生かすためにも、先に貯まる仕組みを作りましょう。

ナナコ
使っていい金額がわかることで無駄遣いはなくなります。使う罪悪感もなくなります。

カードに「使われる」のではなく、カードを「有利に使う」ために、まずは現金の肌感覚を取り戻してくださいね。

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