一般論は色々あるけれど「わが家にとってのベストな選択」って何だろう?
共働きで今までお金に困ったことはないけれど、だからこそ夫婦で共通の目的もなく、なんとなく使ってしまっている。一年でいくら貯まったかも把握できていない。
いまだけではなくて、将来も見据えてお金の流れを整えたい。
そんなお悩みをもって、家計再生にご参加いただきました。
お金に困っているようなことはもちろんなく、より「自動に」より「納得して」お金と付き合っていくために、家計の流れを再生したお客様の感想をご紹介いたします。
お客様の基本情報
ご家族:
ご主人様 40代前半 会社員
相談者様 40代前半 公務員
お子様 小4(男の子)・小1(女の子)・2歳(男の子)
ご感想を原文そのままでご紹介いたします(掲載の承諾をいただいています)
家計再生を行っていかがでしたか?
「何がどこから表」は家計再生で取り組むワークの一つです。 共働きはお金の入り口や出口が複数あるため、とにかく把握しにくくなるのが特徴。子供の成長とともに増えていったり、住宅ローンを借りることで給料の振り込みを移動するなどで起こる不具合を解消して、すっきりさせました。
なんとなくお金が貯まっているけれど、住宅ローンを繰り上げ返済したほうが良いのか、それとも住宅ローン控除があるから返さないほうが良いのか・・・そうやって迷う方は多いです。どうするのがいいかはご家庭ごとに違いますので、その理由を学びながら自分のうちにベストな答えを出すことができました。
今の働き方を続けていくと老後は年金をどのくらい受け取ることができるのか。それを増やすために今できることは何か?を実際の数字を出しながら計算していきました。退職金制度なども一緒に整理してスッキリしましたね。
ここのポイントは「自分でできるようになった」ということ。答えだけをお伝えするのではなく、計算する過程を一緒に行っていったからこそ、今後自分の状況が変わっても何度でも計算しなおせるようになっています。
家計のお金と個人のお金が今までは混ざっていました。
ご主人様も家計のためのお買い物をしてくださる方で、余計に個人の買い物と家計の買い物の線引きがしにくく、支出の分析がしにくくなっていました。
でもせっかく手を貸してくれるのに支出にケチをつけるのも違う・・・でもどうやって共有していけばいいかわからないお悩みがありました。
それをお金の流れを整え、個人と家計のお金を分けることで、かえって家計で買い物するものを共有できることになりました。今まで無駄に二重に買って無駄にしていたものなども無くすことができ、よりコミュニケーションが取りやすくなったようです。
共働きゆえに、あまり考えず支出してもお金に困ることはありませんでした。
ですが、必要な貯金をしていくためには無駄なところを辞める必要があります。一度「どのくらいお金を使っているか」を感覚として身に着けるために、ポイントより「支出の実感」を優先してもらいました。
結果として『貯まるポイント<減らせる支出』で貯金がぐっと増えました。
共働きで収入がしっかりあると、意識しなくてもお金が貯まる事がほとんどです。貯めるではなく、結果として貯まってはいたけれど、年間いくら貯まっていて、それで足りているかは分かりにくくなります。
収入に対して、目標に対して、必要な貯蓄を計算していくことで、減らせるところがはっきりし具体的な貯金の目標額が分かりました。
自分で洗い出したことで、より貯金額をコントロールできるようになっています。
なんとなく入っている保険も、自分の家にあっているのかわからないというお悩みがありました。
万が一どちらかがなくなった場合、残された家族が困る経済的金額と、公的遺族保障を「ねんきん定期便」から一緒に計算し、必要保障額を計算しました。働き方が変わるとどこが変わるかが分かったことで、今後の生活に変化があっても、その都度自分で必要な保障を計算することができるようになりました。
働き方で悩んでいる女性は多いものです。K様も同じような状況でした。育児休業から戻ったところだったため、なおさらそうお感じになっていたのかもしれません。
なんとなく目の前の忙しやさ希望で職を手放してしまうと、後から後悔することが多いもの。
『辞めるも減らすも続けるもよし。ただし、その根拠と納得は自分で作り出す』がママスマ・のポリシーです。
家計を洗い出し整えていく中で、今の働き方を変えることと、自分が選び取っていきたい未来を整理し、今のまま働くことになりました。それは決して妥協でも我慢でもなく、K様がおっしゃってくださったように、自然とそう感じたようです。
むしろ、さらに上位の資格を目指し、さらにキャリアを磨かれていきました。
ママスマ・マネーの特徴は、”家族を置いてけぼりにしない”こと。
二人で生きていく人生ですから、FPのアドバイスより夫婦の決断が大事です。
女性の考え方・感じ方と男性の考え方・感じ方は違います。二人の家計を成就に情報共有できるように、ひとつずつ数字で見えるようにしていくことで、スムーズにコミュニケーションが取れるようになります。
3カ月で去年1年の貯金を上回った
毎月の給料も使い道がだいたい割り振りでき、スッキリです!!
目の前のお金も未来のお金も不安なく、ノーストレス!
大好きな旅行も削らず、昨年1年間の貯蓄額を9月からの3ヶ月で既に上回りましたよ〜(昨年1年間82万→9月から3ヶ月で130万でした(^_^))
のんびりな私をたくさん褒めてくださり、すごく嬉しかったです!!
ご本人はとってもおっとりと穏やかな方ですが、ご本人がおっしゃるように「のんびり」では決してこの成果は出ませんでした。
課題を確実にこなし、しかもものすごく見やすく整理されていました。
なんども「これ、お手本で出していいですか?」と聞いてしまったぐらい(笑)
お金のことが得意でなくても、夫に強く説明することができなくても、ひとつずつ課題を行っていけばゴールにたどり着くように設計されているのが「家計再生プログラム」です。
たった3か月で去年の貯金を上回ってしまうのは驚きですね。
ちょうどボーナスが入ったタイミングということもありますが、このまま一年回していけば、去年の5・6倍の貯金も夢ではなさそうです(^^)
また、共働きでご相談者様とご主人様の収入が同じぐらいでした。奥様が公務員ということもあり、お子さんを奥様の扶養につけると各種手当や福利厚生の割引がより有利に使えることなどを考え、扶養を移動することにしました。
稼ぎ・守り・増やす「妻」に
たくさん貯蓄が増えましたが、最も大事なポイントは「ノーストレス」「けしてキツキツギシギシせずに」というところ。
貯金にお悩みの多くの女性は
- 食費が多い・外食費が多い
- やりくりがうまくいかない
- 家計簿がつけられない
- 節約がなかなかできない
そんなことをお話になりますが、正直そんなことはどうでもいいのです。
大事なのはそっちではないのです。
家計再生プログラムは、一般のライフプラン相談や、家計相談とは違います。
自分が自分の家計と向き合い、大局をとらえることができれば一気に変わることができるのです。
そのために全6回の個別面談といくつものワークを使います。
それがあるからこそ、家計簿もお金の知識も必要なく、0から家計を「整えなおす」事ができます。
家計を自らの手で整え、なんとなく貯めていたお金は資産運用で増やすところまでになりました。
共働きで「稼ぐ」という支え方をしながら、さらに守り・増やすことができるようになったKさん。
ご家族も安心して暮らせるようになりますね。
もし「このままでいいのかな」という思いがあるのなら、まずは単発の家計相談で今のお悩みの解決方法を探っていきましょう。