クレジットカードは皆さんお持ちだと思いますが、まさかリボ払いなど選択してはいないですよね?
リボ払いは決して使ってはいけない制度です。ほとんどの場合、上手に使えることがないからです。
リボ払いがどれだけ危険かご存知でしょうか?
私は日用品のクレジットカード払いを基本的に勧めていません。
クレジットカードは、貯まる仕組みができていて上手にお付き合いできる人だけ使うものだと思っています。
同じ額の買い物をしても、ポイントが貯まるからカードを使わない理由がない。
そういう意見ももっともです。ただ、それはカードであっても現金であっても「使いすぎない」「コントロールできる」人だけが取り入れていい方法です。
貯まらない人の最たる特徴に「自分のお金に無頓着」というものがあります。
そういう人は、分割払いにしても、「10,000円だけだから利息は125円だからいいか」と安易に2回以上の分割払いを利用します。
毎月定額ならもっといいや、と「リボ払い」を選択したりします。
またカード会社も「後からでもリボ払いにできますよ」とメールでハガキで、手間をかけてお誘いしてきます。
何でかって?カード会社が儲かるからです。
リボ払いの利息は預金金利の15000倍取られる
リボ払いの利息は、約15%です。それに対し、メガバンクの普通預金の利息は0.001%
実に
15000倍!!!!
リボ払いをしてくれる人はカード会社さんにとっては「カモがネギしょって・・・・」です。
そして、そういう人はたいてい無頓着なのでまた次の買い物もリボで。
毎月定額だけ返しとけばいいんでしょ。
とずーーーと利息を払ってくれるカード会社にとっていいお客さんです。
たかが125円と思うか15000倍取られると思うか
家計を管理するときには、1円・2円・10円を合わせるような細かい苦労が必要なわけではありません。
大きな流れをつかみ取るには、1000円単位は目をつぶるおおらかさも必要です。
でも、その利息の125円を普通預金の15000倍の金額として「自分が払う」と考えることができるかどうかが、貯まる人と貯まらない人の違いです。
そもそも手元にないお金を当てにして物を買ってはいけません。
借金してまで買うべきものですか?それは。
どんな使い方をしているのか一度振り返ってみてくださいね。