老後のお金

【結果発表】親への経済的援助?自分ならする・しない?

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この記事を書いた人

ママスママネー 塚越菜々子

塚越 菜々子
ママスマ・マネー

保険や金融商品を売らないファイナンシャルプランナー。日本FP協会認定CFP®。「働く女性のお金の不安を解消したい」思いで、主に共働きの女性に公的制度や家計・投資などお金の事を教えています。

老後の不安と言えば、お金のことや健康のことがあります。
どうやって老後資金を貯めていけばいいのだろう、どれくらい貯めたらいいのだろう、そんなご相談は枚挙にいとまがありません。

ただ、幸いにきっとこの記事を読んでくださっているなら「まだ老後ではない」のだと思います。
もしかしたらカウントダウンかもしれないし、いやいや子育て真っ最中だからその先が心配。そんな思いもあるかもしれません。

ところが、自分はそんな状況だとしても、身近にはすでに老後に突入している(しそうな)人がいるかもしれません。それが「親」です。

夫が親に資金援助したいと言ったら?

普段、お金の情報を無料で配信しているメルマガにこんなお便りが届きました。

ママ美
親……ちょっと最近気掛かりな事がありまして。 遠方に住んでいる義父(まだ60代前半)が、働いているけど年金暮らしでお金がないと。まだ生活に困るわけではない程度みたいですが、それを聞いて嫌な感覚がありました。 夫に、両親が援助してって言ってきたら?と問かけたら、助けてあげたいと。 おいおい……と思ってしまうのは私だけなのでしょうか? 私は無条件で実親でも援助は絶対しないです。例えばタバコ酒やめて、持ち家や車があるんなら売却するなど、努力しても厳しい場合は考える余地があると考えてます。 冷たい言い方になってしまうけど、義両親にあげるなら子どもたちに使ってあげたい。 夫を信頼してはいるつもりだけど、勝手に送金されないようにしないと!と対策を考えてしまってます。 何だか先が思いやられる出来事でした… 長文になってしまいましたが、ななこさん、皆さんはどうお考えですか?アドバイス等頂けたら嬉しいです。

自分たちの老後の心配もまだ拭い去れない中で、すでに老後を迎えている親への経済的援助。

このコメントをいただいたため、再びメルマガにて
夫婦それぞれに親がいる場合は、配偶者の親(義両親)への援助はどう考えるか?
という質問を投げかけました。

すでに親を見送り済みの方もいれば、援助は必要なさそうな方もいらっしゃいますが、もしこんな状況だったらどうするか?意見を募ったところ、たくさんの反応をいただきました。

どれが正解というものではありませんが、いろいろな考え方を聞くことで気づきが生まれます。

どんな考え方があるのか、ぜひご覧ください。

私たちはこう考えています(ご意見)

私も義実家は援助の必要がないので、ちょっとリアルには考えられませんが…
わたし自身の親には援助が必要そうです。父はサラリーマン、母は専業主婦、私も妹も大学まで行かせてもらって、全く貯蓄がありません。(父の相続手続きの時に総資産を知りました。)
私たち夫婦は、独身時代の貯蓄はお互い個人の資産としているので、私の独身時代の資産は親のために使うつもりです。
それについては夫も了承しています。
自分を育ててくれた親です。私は助けます。
ナナコ
独身時代のお金はそれぞれ個人のものでよいと思います。夫婦ともにそういう資産があるときは、そこからできる範囲で援助するのが一番わだかまりを持たずに済むかもしれませんね!

 

私も義両親は経済的に安定しているので仮定の話になってしまうのですが、もし要請が来たら、諸々の確認を夫婦でしたうえで、援助すると思います。これまで、実父の事業の穴埋めに2回、義弟の家庭の事情で1回、資金援助(貸与)をしています。都度夫婦で事情を確認し、貸与することを納得したうえでしましたし、いずれも返却してもらっています。
私たち夫婦は結婚当初から貯蓄を続けていて、それを資料化して共有しています。実家がエレベータの無い都営住宅なので、両親が歩けなくなった時に、私たちが住んでいるマンションの別部屋を現金で買って住んでもらえるようにと、その額を目標に貯蓄してきました。有難いことに夫婦ともに順調に収入も増え、目標額より大きく積めています。
義実家からの相談で、別の義弟が家を建てる(親の土地に)ときに、相続放棄とともに、(親からの援助以外の部分について)ローンを組まないで済むように資金援助を求められたことがありました。それについては、夫婦で相談の上、相続放棄は快諾しましたが、資金援助は断りました。
上手く言えないですが・・・私も菜々子さんの仰るとおり「夫婦の問題」だと思います。私は自分の親をいざとなったら経済的に支えられるようにと正社員の立場を守り続けて来ましたし、その気持ちを夫にも伝えて、貯蓄も進めてきました。双方の実家の経済状況や今後の見込み、現在の私たちの貯蓄の額、その使い方(援助要請を受ける/断る)なども、普段の会話のなかで共有・確認しています。同じ意識、方向を向いて、暮らせているので、幸せだなと思いました。
ナナコ
「諸々の確認」「夫婦で共有」トラブル回避・円満に暮らし続けていくにはとにかくこれにつきますね!
話し合いを面倒がらず、目標を定め夫婦でそれを目指していく。その実行力が毎度脱帽です(^^)

 

私の夫は、義両親が孫につかってあげてと包んでくれたときに、有り難いけど自分たちの老後は大丈夫?俺たちは自分たちの生活で精一杯で将来金銭面で助けることはできないよ。と何度か伝えてくれています。
色々助けてもらったことがあるので義両親に何かあったら金銭面以外でできることはしようと思っています。
ナナコ
夫自身が自分の親に伝えてくれているのはありがたいですね。どうしてもやはり義理の関係からはいいにくいこともありますから。なんとなくではなく言葉にしてくれているのもありがたいです。金銭的に援助ができないから助けられないわけでも冷たいわけでもないですもの。できることはしたいと思う。それで十分なのだと思います。

 

親への援護の問題難しいですね。
でも学費とかだしてくれたし・・・ってぐるぐる悩む。
だからといって一緒に住むっていうのも…とか。。最近、株を買って配当金をもらおうと思っています。
それがうまく出来たら、その分を親の援助にまわそうかとか、やはり余力のあるお金を自分たちで作って援助できる方法を考えてあげたいなと思います。
そのためにやはり、自分達の老後のためにイデコをやって積立ニーサもやってジュニアニーサもやっています!
小金持ちになるため頑張ります。話それちゃいました・・・まずは自分たちの老後のお金問題が解決していて、子供のためのお金も確保できたら今から援助できる環境を整えていきたいなと思います。
ナナコ
そうなんです。育ててくれて学費も出してくれて・・・と思うと、一切何もしない!と言い切るのも難しい。でもやはり自分の力を超えて他人に援助していては、負の連鎖に入ってしまいますので、おっしゃるように「自分たちの問題が解決して」からですね。ぜひiDeCoなど継続していってください!

 

親の問題、、「夫と親」とか「自分と義両親」とありますが結局、”親も夫婦の問題”なんだなと思います。 実は昨年遠方実家の父が怪我をし入院、コロナでこないでと言われていた中2年ぶりに無理やり帰省したところ、父より、母親が初期痴呆症状があり驚きました。老人性うつとのミックスのようで紐解いてみると、老後への不安とコロナの不安で慢性的なパニック状態にあったようでした。これを機に、両親で入れる自立支援ホームを探しほぼ1年越しで入居できることになったのですが、母の不安は消えないようで、ずっと紐解いていくと、両親がきちんと将来に向けてのお金についての話し合いが全くできていなかったんだな、というのがわかりました。ホームに入るのを機に父は兄に資産を公開し任せることになりましたが、結局今の母では感情も物理的にも自分で整理がつかず、いくらこちらがお金について説明しても不安が拭えないようです。 その時になっては遅い、本当に実感した出来事でした。これをきっかけに私も夫と具体的に話しができるようになったかな、とは思うので両親に感謝しなければならないですね。  今回の夫のお金、、とのお話とは少し異なりますが、やっぱり20年後、30年後一緒に夫婦で想定して体の不安はつきないけれど、お金の不安だけでも先に解消できたら幸せだよねって思いました!
ナナコ
ほんとそう!「親の夫婦問題」これもかなり難しいと思います。年代的にも私たち年代の夫婦関係とはまた違う感じもあります(女性が働きにくい時代だったなども含め)
とはいえ、やはり夫婦で最も近い家族ですからその関係がどうかというのは金銭的にも健康的にも大きな意味を持ちますね。反面教師・・・といういいかたはよくないけれど、夫婦円満がもたらすプラスの影響は相当大きいと思っています。
義両親の方が裕福なので無いと思いますが、仮の話でそんな状態ならば、助けてあげようと思ってました(過去形)
今は子育てに口出しやら夫(義両親の息子)が家中を汚しまくるのに家事への小言も言われまくり、疎遠になったので、どうしても…と言われるならば、夫の扶養にどうぞと言い、振り込み依頼人には、「夫名前+生活補助金」と入力し送金はしますが、気持ちは無いです。
我が両親にも同じようにしたいので、無の心でする予定です。
20代の頃から義両親と実両親が亡くなり墓を立てるまでの費用を考えて試算したら老後までに必要な資金は7000万円ほど必要だとざっくりした答えが出て来てました。
今は40代後半の私。どうやって貯めようか…まだまだ油断は出来ませんが、元気で働けていたら何とかなるかも!と思い貯蓄に励んでます。
義弟が結婚したいと連れてきた外国人との結婚を拒否したかった義父は反対する気持ちと私への評価を皆の集まる場でこんな言葉にしました。
「長男(夫)の時には失敗した。顔だけで結婚させるんじゃなかった」と言われた事もしっかり覚えてるので、もし仮に援助しちゃうことがあったら「あんた、あんなことを言った事をお忘れか?」と尋ねてみたいですわ。
ホホホっ。
ぎょっとして寿命が縮むと送金額も減るかしらっ。
やはり怖い嫁だ!結婚を許すんじゃなかったと思われちゃうかしらね。
ナナコ
す、すごい・・・週刊誌に紹介したいエピソード!
いや、それにしても失礼な人がいたもんですね・・・。援助の必要がないのはなによりです。私なら無の心でもできなそう(T_T) 元気に働くのが一番ですね。目標に向けてコツコツです!

 

親も義両親も裕福ではないけれど、自立してくれているので、今のところ援助しなくてはならないという心配はありません。
でも、これから介護や入院などの局面でまとまったお金が必要になったとき、その備えができているか話し合ったことはありません。
この年末年始で、現状を兄弟と共有できる取っ掛かりになるようにしようと思います。
ナナコ
話し合いの良いきっかけになってよかった!日常生活を自立して遅れているのは何よりですが、やはり年齢を重ねると介護や入院などの可能性は高まることもあるので、そんな時にどうするか、金銭的にもそうですが連絡先や順番なども含めて話しあうタイミングになるといいですね。

 

うちも自分の親はちゃんと自分で蓄えているので、義理の親が他の職を追加したり、酒とたばこをやめてからなら考える、にします。一回払い始めたら終わらないし、あげたお金で酒とかタバコに使われるとかは許せないのですぐにはお金出せませんね。
ナナコ
一回払い始めたら終わらない。ほんとこれにつきます。こちらの一生懸命稼いだお金が酒タバコにつかわれるのは私も許せないですね。そういう気持ちを夫婦で共有しておくのも大事かもしれません。

 

親への資金援助のメルマガ拝読し、いろいろ考えさせられました。認知症の父が要介護認定を受けた後、今後もし施設入所が避けられない場合の費用の当てがあるのか、母に実家の資産状況をそれとなく聞きました。
ひとまず【資金の】援助の必要はなさそうで一安心したところです。
このまま施設に入らずに済んでつましく暮らしていくのなら、孫の教育資金として生前贈与してほしいくらいです。資金援助は不要でも、その他の援助(というのとは違うかもしれませんが…)で、子育てと介護のWはしんどいなと思うことがあります。
介護保険申請も通所サービス利用も、父自身、身体は至って元気でピンピンしており、認知症だと認めたがらず、
散々渋られ大変でした。
義実家の経済状況については、以前、夫からそれとなく義母(義父他界後)に聞いてもらいました。
当面心配なさそうなのですが、今後の状況によってどうなのだろうと気になっていたところです。
「夫のお金は夫のもの」「夫はダメで自分はOKは許されない」ということばにハッとしました。
ナナコ
それとなくとはいえ実際にご実家の資金状態について聞けたのは素晴らしい!ある程度であったとしてもそれがわかると安心感が違いますよね。その他の手助けはなんだかんだと必要になってくる可能性はありますが、お金があれば「手」は自分ではなくよそから借りられることが多いです。ただ、やはり本人が外からの援助を受け入れないなどがあると大変ですよね。夫婦で情報共有ができるのは何よりだな~と改めて思います。

 

毎回メルマガ楽しく読んでます!(メルマガで毎回ちゃんと読んでるのはななこさんのだけだと思う)
義両親への仕送り…うちは、結婚前から既に夫が仕送りしており、今も継続しています(結婚前に親に仕送りしていて、続けるけどいい?と言われた)。義父は夫が学生時代に病気で働けなくなり、義母はパートなどしていました(今は無職)。おそらくですが、夫仕送り無しには義両親の生活は成り立たないレベルだと思われます。
最初は義母がお歳暮?だったかを贈ってくれた時に、なんだかしっくり来ず。送ったお金が巡り巡って戻ってきた?えっ、百貨店で買ったいいモノみたいだけど、実は余裕あるの?もちろん気持ちって事だろうから、頑張って買ったのだろうけど…。でも、え、余裕無いならそこまで頑張んなくて良くない??と、かなりのモヤモヤ具合でした苦笑 で、勇気を出して夫に上記に書いた10%位の事をさりげなーく言ったら、やっぱ嫌がられました(爆)。この件は夫婦で話し合うのなかなか難しいと感じました汗 夫からすれば自分の親だから大切にしたいし、言い方間違えると親孝行とか、親の事を否定してんのか?と思われかねないので…。ひとまず、ちゃんと義両親に月々とは別にお金送る時は言ってくれるし、今の状態でもいいかな?とは思っています。
ただ、あと約10年で夫は定年(収入減)。その時も同じ状況だったらどうするか…?あとは私の親もそろそろ仕事辞めそうな雰囲気なので、節目の前に考えないといけないなぁと思いました。。。
明確な答えとかヒントは全然ないですが苦笑、こんな例ありまーすって感じでシェアしてみました!
ナナコ
あーそうなんです!これこれ。親へ対する気持ちの温度感というのは人それぞれですし、昔からやっていたり、そういうものだと強く思っていると妻(嫁)から何か言うのが難しいことがある。いまのところ問題が起きていないなら、深くほじくらないほうがいいとは思う。ただ「自分たちの問題」としておっしゃるように定年後はどうするかは話しておくほうがいいですね。
実例は本当にみんなの参考になりますので、シェアありがとうございます!

 

親の介護支援について…介護職だった母親も、ななこさんと全く同じ事言っていました(自分の範囲内で…)。自分に影響出るのはともかく、自分の子供にまで金銭的な影響出ちゃうのは、なんか違うと思うし、介護受ける側も孫に皺寄せさせてまで手厚い介護されたいか…?と思っちゃいました。お題とはズレてますが…すみません!
ナナコ
もし自分が「介護を受ける側」だったら、と考えると、やはり多くの方が「子供に迷惑をかけたくない」と思っているんですよね。ただ、年代が上がると必ずしもそういう人ばかりではなかったり、そうはいってもお金がないなどの実情もあったり難しいですよね。負の連鎖に入らないように、まずは各自でできることを!が基本姿勢となりそうです。

 

出しても出さなくてもいい、ただし・・・

普段、家計のご相談で長期の貯金についてお話しするときは「親への金銭的な支援が必要そうか」というのもお伺いしています。その場ではわからなくとも、自分の親はもちろん夫の親の状況についてもよく確認するきっかけになるからです。

必要そうだ、出したいというときは老後資金の中に組み込んで目標を設定します。どの程度出すかも人それぞれです。
自分たちの老後資金に余力がないときは当然支援はできませんし、資金援助をするつもりがないならもちろんそれで構いません。ただし、その場合は「出さない」と決めて、夫婦や親子できちんと情報を共有しておくことです。
出さないつもりだけれど、いざ目の前で親がお金に困っていたら?そんなことも少し想像しておきたいですね。

配偶者の親とはなかなかお金の話はしづらいものです。自分の親の件はなるべく各自が確認しましょう。

親とお金の話をしたことがなければ、すぐに資産状況を含めたお金の話ができるとも限りませんので、早めに始めて時間をかけていくことが大事です。
そして何より、まずは自分と一番の家族である夫とよく話し合うようにして、いざというときに「そんなつもりじゃなかった」ということがないようにしたいですね。

メルマガではこういった「みんなで考えよう」企画も定期的に開催しています。
人の意見を聞いたり、自分の考えを言うことでより知識が広く、深まっていきます。ぜひ登録してご意見を聞かせてくださいね!

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